アイルランドの小さな田舎町で借金取りの生活をしているマイク・タフィン(ピアース・ブロスナン)は、ある日シャーロット(アリンン・ドゥーディー)という美人と知りあい、そのまま生活を共にするようになる。その頃町では、巨大施設の建設計画が持ちあがっていた。タフィンは、それが実現すると町の競技場がなくなることで怒りを抱く弟モー(パトリック・バーガン)を始めとする町の人々に協力するため、建設開発計画の調査に乗り出した。やがて彼は、そこに市会議員のギブソン(ジョナサン・ライアン)と悪どい商売で私腹をこやすスプローリー(アラン・スタンフォード)の間に陰謀めいた取り引きがあることを知った。それに気付いたギブソンとスプローリーは、ギャングのコンウェイ(ジム・バートレー)を使ってタフィンたちの行動の邪魔をするが、町に化学プラントを建設するにまで及んだコンウェイらの陰謀についに立ちあがったタフィンは、シャーロットの力を得て、彼らの悪事を壊滅させるのだった。