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モンテカルロ・ラリー

  • もんてかるろらりー
  • Monte Carlo Rally
  • Monte Carlo Rally

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  • 平均評点

    55.5点(13人)

  • 観たひと

    25

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 イギリス
製作年 1969
公開年月日 1969/7/19
上映時間 125分
製作会社 ケン・アナキン・プロ
配給 パラマウント
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネラマ(1:2.59)
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット シネラマ

スタッフ

キャスト

解説

「素晴らしきヒコーキ野郎」のジャック・デイヴィスとケン・アナキンの脚本を、ケン・アナキンが製作・監督したカー・レースの物語。撮影はガボール・ポガニー、音楽はロン・グッドウィンが担当した。美術はエルベン・ウェッブ、ボリス・ジュラガ、編集はピーター・テイラー、特殊効果はディック・パーカー。車製作・技術顧問はデイヴィッド・ワトソンの担当。出演は「絞殺魔」のトニー・カーティス、「大強盗団」のスーザン・ハンプシャー、「新・黄金の七人 7×7」のテリー・トーマス、「ブロンドの罠」のミレーユ・ダルク、ゲルト・フレーベほか。テクニカラー・パナビジョン(シネラマ方式)。

あらすじ

モンテカルロ・ラリーといえば、現在では、プロ中のプロが競う代表的なレースだが四十年前には、冒険好きな紳士たちが腕をみせるアマチュア・レースであった。ラリーはまずモンテカルロから等距離の地点を出発して、一定のスピードで集合場所に到着せねばならない。さて出場者たちは、ヨーロッパの五つの地点から同時に出発した。スコットランドからはアメリカ人ギャンブラーのチェスター(トニー・カーティス)と英国貴族のカスバート(テリー・トーマス)が、ストックホルムからは、ドイツの巨漢で逃げこみのうまい前科者シッケル(ゲルト・フレーベ)と相棒のオットーの組と、ドーリッシュ少佐と部下キットの二組が、シシリア島からは、女性ドライバーのマリー(ミレーユ・ダルク)らの組と、警官ランチアが出場した。集合地点はグルノーブル。数々のアクシデントに出合いながらも到着。次はモンテカルロへ。人も車もへとへとになったが、なんとか全員たどりついた。だが、全車あまりに失点が多すぎるので市内のグラン・コルニシュ道路で再レースを行ない優勝者をきめることにした。さてさて、またもやアクシデント。タイヤを盗んだ者が出たり、ドイツのシッケル組の密輸がばれたり……。そして優勝のトロフィーはシシリアを出発した警官ランチアの組が受けた。だがランチアは難コースを走破したマリーらの女性組に敬意を表してトロフィーをゆずったのである。四十年前の、なんともおおらかなモンテカルロ・ラリーである。

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