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おつむてんてんクリニック

  • おつむてんてんくりにっく
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  • 平均評点

    67.1点(13人)

  • 観たひと

    36

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1990
公開年月日 1991/12/21
上映時間 0分
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ(ブエナ・ビスタ)作品
配給 ワーナー・ブラザース
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演ビル・マーレイ Bob_Willey
リチャード・ドレイファス Dr.Leo_Marvin
ジュリー・ハガティ Fay_Marvin
キャスリン・アーブ Siggy_Marvin
Tom Aldredge Mr.Guttman
Susan Willis Mrs.Guttman

解説

重度の分裂症患者が精神科医のバケーションに乱入し、しまいには医師と患者の立場が逆転するというシチュエーション・コメディ。監督は「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を手掛けたマペット師でもあるフランク・オズ。製作はローラ・ジスキン。脚本はトム・シュルマン。原案はアルヴィン・サージェントとローラ・ジスキン。撮影は「グッドフェローズ」のミハエル・バルハウス。音楽はマイルス・グッドマンが担当。

あらすじ

外へ出るのも何をするのも恐いボブ・フィリー(ビル・マーレイ)はありとあらゆる恐怖症のかたまりだ。精神科医を転々とする彼の新しい主治医はレオ・マービン(リチャード・ドレイファス)だ。いかにも思慮深そうな紳士といった感じの彼の頭にあるのは新著『ベイビー・ウォーク』の評判と明日からの家族と一緒に過ごす休暇のことだけだ。TV番組のクルーがその期間中に著書の取材にくるのだ。ボブと初めて会ったレオはあまりにトンチンカンな症状に呆れるが、著書を与えてボブの信用を勝ち取った。『赤ん坊の一歩のような小さな歩み方が心の病を直す(ベイビー・ウォーク)』と。しかし、ボブは家に帰って一人になった途端、不安からパニックに陥った。レオを求めて、電話サービスのおばさんをだまくらかして、彼の行き先をつきとめる。さっそく四苦八苦してバスに乗り込み、レオの別荘を訪ねたが、彼はボブを早く追い返そうと剣もほろろの対応しかしてくれなかった。レオは嫌われていた。喫茶店主のグッドマン夫婦(トム・アルドリッジ、スーザン・ウィリス)からは自分たちが買うはずだった別荘を強引に買い取られたと恨まれていたし、息子のジグモント通称シギー(チャーリー・コースモ)からは湖で飛び込みを無理強いさせるので嫌がられており、男の子と遊びたい盛りの娘アンナ(キャスリン・アーブ)の行動を制限していた。妻のフュイ(ジュリー・ハガティ)だけはレオの味方だったが、彼女にしても夫は少しTVの件で神経質になり過ぎているのではないかと思っていた。レオの言い付けに背いて、ボブはレオの家族の前に現れ、そのトボけたキャラクターでレオを除く3人の心をつかんでいった。ボブはシギーが飛び込みができるようにしてやり、食べ物を口に詰まらせたレオを救ったりした。翌朝、TV取材が始まった。固くなったレオを患者代表としてボブは盛り立て成功したが、レオは気に入らない。地方の精神病院へブチ込むが、医者が正常だと判断したため送り返されて来た。どうやらボブは大自然の中でレオの家族と仲良くやっているうちに恐怖症が吹き飛んでしまったようだ。逆に神経も参り、トチ狂ったレオはボブを爆殺しようとして、誤って別荘を爆破してしまう。レオは神経症にかかり、精神病院へ。しかし、ボブとレオの妹の結婚式の場で、怒りのあまり口をきけるようになった。その後、ボブは大学を出て精神科医となり、レオとは“必殺療法”の著作権を巡って、いまだに争っているという。

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