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快楽の砂

  • かいらくのすな
  • La Baie Du Desir
  • La Baie Du Desir


  • 平均評点

    36.5点(2人)

  • 観たひと

    3

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / エロス
製作国 フランス
製作年 1964
公開年月日 1965/2/17
上映時間 95分
製作会社 グリフォン・フィルム=ユニシテ=アルシンテール
配給 松竹映配
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ モノクロ/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

モーリス・キュリー、ロベール・トパール、マックス・ペカスの共同シナリオとモーリス・キュリーの台詞を「牝犬ども」のマックス・ペカスが製作・監督したエロチック・スリラー。撮影はロジェ・デュクロ、音楽はジョルジュ・ガルヴァランツが担当した。出演は「いぬ」のフェビエンヌ・ダリ、ソフィー・アルディ、ジャン・ヴァルモン、フランソワ・ディレクなど。

あらすじ

イレーヌ(フェビエンヌ・ダリ)は愛人のマルク(ジャン・ヴァルモン)に手伝ってもらって夫のジュリアンを殺し屍体を埋めた。二人が別荘にもどってみるとイレーヌのいとこのクロー(ソフィー・アルディ)が訪ねて来ていた。顔を知らなかったのを幸い、マルクをジュリアンだと偽って紹介した。不安と焦燥にかられる二人にとって明るい性格のクローの存在は爽やかな救いだった。だが、他人になりきることなど無理といえる。イレーヌはクローに不安を覚えはじめた。さらにクローが浜で出会った漁師(フランソワ・ディレク)が、マルクのことをきいたという話に、イレーヌの不安は募った。目撃者ではないか?落着かない日がつづいた。が、やがて運命の日がきた。訪ねて来た隣家の男が、マルクを誰だと訊ねた。不意をつかれ、イレーヌは取りみだし、慌ててとりつくろうとする言葉がかえって傍らで立聞きするクローに真実を知らせてしまった。あまりのショックに逆上したクローは車で走り去った。イレーヌは後を追った。秘密を知った以上生かしてはおけない。だが、イレーヌの最後の良心がふませた急ブレーキで自から大木に激突して死んだ。そこへマルクが追って来た。その場を見ると、思わず恐怖に戦いて佇むクローの首に手をかけた。が、その手は背後から引きもどされた。警官だった。

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1965年2月下旬号

外国映画紹介:快楽の砂