野外で撮影された最初のテクニカラー映画で「Gウーマン」「青春の溜息」のシルヴィア・シドニー、「春を手さぐる」「花嫁の感情」のフレッド・マクマレイ、「月は我が家」「恋の歌」のヘンリー・フォンダが主演する。原作はジョン・フォックス・ジュニアの山間物語で、「あたしは別よ」のハーヴェイ・シュウとホレース・マッコイが協力潤色し、「ロイドの牛乳屋」「ベンガルの槍騎兵」のグローヴァー・ジョーンズが脚色し、監督には「永遠に愛せよ」「ベンガルの槍騎兵」のヘンリー・ハサウェイが当たった。助演者は「乙女よ嘆くな」のフレッド・ストーン「虚栄の市(1935)」のナイジェル・ブルース、「月は我が家」のビューラ・ボンディ、「断固戦うべし」のロバート・バラット、「アメリカの恐怖」のアラン・バクスター、「旅烏子供連れ」のスパンキー・マクファーランド等で撮影はロバート・C・ブルース指揮のもとにハワード・グリーンが担当している。