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ビートルズ レット・イット・ビー

  • びーとるずれっといっとびー
  • The Beatles Let It be
  • The Beatles Let It be

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  • 平均評点

    70.6点(69人)

  • 観たひと

    104

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / アート
製作国 イギリス
製作年 1970
公開年月日 1970/8/25
上映時間 81分
製作会社 アップル・フィルム
配給 ユナイト
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

ビートルズの新曲Let It Beから題名を得た、ビートルズ主演映画の第三作。製作はニール・アスピネル、監督はマイケル・リンゼイ=ホッグ。撮影はトニー・リッチモンド、レス・パロット、ポール・ボンド、録音はピーター・サットン、ロイ・ミンゲイ、ケン・レナルズ、編集はトニー・レニーがそれぞれ担当。出演は「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」「HELP! 四人はアイドル」のビートルズのメンバー、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター。

あらすじ

この映画は、初めから終りまで、下げいこなしの、ぶっつけ本番で撮影された。場所はロンドンにあるアップル・ビル。セットしたカメラは、演奏し仕事をしているビートルズを追い、彼等のくつろいだ姿をも見せてくれる。なお、この映画のハイライトともいえるのは、アップル・ビル屋上での、彼等のレコーディング風景。彼等が演奏する音を聞きつけて、下の通りには、たちまち何万という人々が集まり、交通は渋滞。整理する警官は、この有様にイライラするばかりという状態。近くのビルの窓からも、ビートルズを見、彼らの音楽を聞こうとする人々が顔を出し、屋根の上にもファンがすずなりになってしまった。また、この映画にはジョン・レノンの妻小野洋子も顔を出している。練習したり、即興演奏をやったり、ふざけたり、気のきいた冗談を、言い合ったりするビートルズにまざって、彼女も、自宅に、内輪の人間だけが集まった時のように、はしゃいで、冗談を言う。このようなシーンを捜入しながら、この映画では、タイトルにつかわれている、ビートルズの最新アルバム「レット・イット・ビー」に収められている曲を中心として、次々と彼等のすばらしい曲を聞くことができる。

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