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ジャンヌ・ダルク裁判

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  • 平均評点

    77.9点(32人)

  • 観たひと

    63

  • 観たいひと

    22

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 1962
公開年月日 1969/11/29
上映時間 75分
製作会社 アニエス・ドラエ・プロ
配給 ATG
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演フロランス・カレ Jeanne
ジャン・クロード・フールノー L'eveque Cauchon
ロジェ・オノラ Jean Beaupere
マルク・ジャッキエ Jean Lemaitre
ミシェル・エリュベル Frere Isambart de la Pierre

解説

史上名高いジャンヌ・ダルク裁判の正確な再現を通して、ジャンヌの苦悩と、心の葛藤を描写した作品。監督と台詞は「スリ」のロベール・ブレッソン、撮影はレオンス・H・ビュレル、音楽はフランシス・セイリグ、美術はピエール・シャルボニエ。出演はフロランス・カレ、ジャン・クロード・フールノー、ロジェ・オノラ、マルク・ジャッキエ、ミシェル・エリュベルなどほとんどが素人の俳優である。

あらすじ

この作品は、ジャンヌ・ダルク(F・カレ)の裁判の、第一回論告から始まる。宗教裁判につきものの、執拗かつ冷酷な訊問がつづき、彼女の答は何一つとり上げられない。やがて、裁判の当初から決っていたかのごとく、火刑が言いわたされる。その時から、ジャンヌ・ダルクの内部に、次第に高まってくる苦悩。われわれにはとうてい理解できない心の葛藤が彼女を苛む。いわゆる、理性や正義の名のもとに行われる不正に対する不信が、彼女の精神を支配する。そして、最後に、魔女の汚名をきせられたまま火刑に処されるジャンヌ・ダルクをとらえて、この映画は終る。

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