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薔薇の貴婦人

  • ばらのきふじん
  • La Venexiana
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  • 平均評点

    56.8点(19人)

  • 観たひと

    29

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ラブロマンス / エロス / ドラマ
製作国 イタリア
製作年 1984
公開年月日 1988/5/21
上映時間 93分
製作会社 ラックス・インターナショナル・プロ
配給 ジョイパックフィルム
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

16世紀のヴェネチアを舞台に、二人の女性の間で揺れ動く青年の姿を描く。製作はチーロ・イポリート、監督・脚本は「哀しみの伯爵夫人」のマウロ・ボロニーニ、共同脚本はマッシモ・フランシオーサ、撮影はベッペ・ランチ、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はラウラ・アントネッリ、モニカ・ゲリトーレほか。

あらすじ

16世紀中頃、留学生のジュールズ(ジェーソン・コネリー)は、たった一日のバカンスを満喫するためヴェネチアの街におりたった。そんな彼の目にとまった一人の美女。彼女を追いかけて街をさまよううちに、ジュールズはアンジェラ(ラウラ・アントネッリ)という未亡人とぶつかってしまう。それでもなお謎の美女を探し求めるうちに、ジュールズはその女性ヴァレリア(モニカ・ゲリトーレ)の侍女オリア(クレリア・ロンディネッラ)と出会い、彼女にヴァレリアへの愛の伝言を頼むのだった。その頃アンジェラは、昼間に出会った青年の姿が忘れられず、女中のネナ(クリスティーナ・ノーシ)に彼を探し出すよう命じる。そしてジュールズはネナに誇われるままアンジェラの屋敷を訪ね、彼女の肉体の官能に溺れるのだった。一方オリアからジュールズの愛の告白を聞いたヴァレリアは、なかなかやって来ない彼に焦立ち始める。やがてジュールズはやって来るが、彼がアンジェラのペンダントを身につけているのを目にし、ヴァレリアは彼を追い返す。しかし後悔の念にさいなまれる彼女はジュールズを追いかけ、夫が戻ってくるまでのひととき、愛を交わしあう。そして一夜明け、ジュールズは輝く太陽のもと、爽やかにヴェネチアの町を後にするのだった。

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1989年12月上旬号

外国映画紹介:薔薇の貴婦人