処女かどうかを鑑定され、84年のミス・ワールドに選ばれたキャロル(キャロル・ロール)は、資産家ミスター・アプラナルプ(ジョン・ヴァーノン)の花嫁になる。その頃「サバイバル号」の船長アンナ・プラネッタ(アンナ・プルクナル)は、自転車に乗った水兵(ピエール・クレマンティ)を追いかけていて、やがて二人は船上で愛を交わすようになる。一方財産をめぐり妻の座を追われたキャロルは、スーツケースに詰められてパリに送られ、そこで出会ったエル・マッチョ(サミー・フレー)とエッフェル塔で抱きあい膣痙攣を起こす。そして次に訪れた銀河コミューンで、異様なそこの集会と健康体操の光景に泣き出してしまう。アンナと水兵のラヴは、子供たちを船に誘い入れては殺してゆき、ついに彼も砂糖に埋められて、アンナにナイフで刺され死んでしまう。そしてキャロルは、CM撮影のために全裸でチョコレート浴びをし、同じ頃「サバイバル号」からは死体が発見され、アンナと船員のカトリーヌが逮捕されてゆく。