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だれのものでもないチェレ

  • だれのものでもないちぇれ
  • Arvacska
  • Arvacska


  • 平均評点

    70.4点(23人)

  • 観たひと

    40

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 ハンガリー
製作年 1976
公開年月日 1979/3/17
上映時間 89分
製作会社 フンガロ・フィルム
配給 独立映画センター
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

1930年代のハンガリーの農村を舞台に、労働力として売られていったみなし児の少女チェレの薄幸な生涯を描く。監督はラースロー・ラノーディ。ジグモンド・モーリツの実話にもとづいた原作をユディト・エレクとラースロー・ラノーディが脚色。撮影はシャーンドル・シャーラ、音楽はルドルフ・マロシュが各々担当。出演はジュジャ・ツィンコーツィ、アンナ・ナジ、サンドール・ホルバス、ヨージェフ・ビハリ、アーダーム・シルテシュ、マリアン・モールなど。

あらすじ

1930年代のハンガリーの農村。ホルティ独裁政権下では、民衆は貧しく、人権も保障されていなかった。両親の愛情を知らないみなし児のチェレ(ジュジャ・ツィンコーツィ)は、野原で牛を追っていたが、衣服も身につけていない有様だった。当時の国家は、孤児院に収容された子どもたちを養育費つきで養子に出し、富農たちは、労働力として争って孤児たちをひきとっていたのだった。チェレも富農に引き取られてきたみなし児のひとりだったが、チェレの養い親たちはチェレをこき使った。目を覆うまでの虐待にも耐えていたチェレは、ついに家を出た。しかし、孤児院に収容されたチェレは、再び売りに出され、富農にひきとられる。その養い親たちもひどかった。チェレは、馬小屋でひとりの老人と住んだ。老人(ヨージェフ・ビハリ)は、家や土地をその一家に取りあげられていたのだった。チェレの養母(マリアン・モール)は老人が憲兵に密告するのを恐れて、老人を毒入りミルクで殺してしまう。老人の葬式のあと、憲兵がその農家にやってきて、老人の遺産や遺言のことを聞いた。農婦は証拠をいん滅するため、老人のものをみんな焼いた。チェレが泣く赤ん坊にミルクをのませようとした時、なぜか農婦があわてた。ミルクの中には、チェレを殺すための毒が入っていたのだ。クリスマスの夜、チェレはひとりさびしく馬小屋で、ワラの茎に火をともし、神に祈りを捧げていた。その時、ワラの火が燃え移り、小屋は炎に包まれるのだった。

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1979年4月下旬号

外国映画批評:だれのものでもないチェレ

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