女流カメラマンのケイティ(パメラ・ギドリー)は、婚約者でもあるデックス(ジェフ・フェイヒー)の依頼で絶滅したと言われていたティタタカの取材で南アフリカへ向かう。現地の滝で、彼女は高所からのジャンプ専門のスタントマン、オライオン(エリック・ロバーツ)と出会う。ケイティは彼と一夜を共にするが、突然、オライオンは姿を消してしまう。帰国しようとするケイティだが、中継地フランスで出国停止を受け、荷物が没収される。彼女はデックスに助けを求め、彼は大使館に交渉を約束するが、突然、オライオンに呼び出され、そのホテルで激しい銃撃を受ける。彼は自分が実は国際警察であり、ケイティの身の回りに暗殺者のリストがあるはずで、それを暗殺団が狙っていると言う。一方、デックスは大使館からケイティの撮影した写真を取り戻してくれる。だが、またも暗殺者から発砲を受け、デックスは射殺される。そばにいたオライオンが彼女を連れて逃げる。だが、大使館員から彼の素性は傭兵として世界各地で活動する怪しい奴だと聞かされたため、ケイティは彼を信用してよいのか迷う。2人はやがて国際警察と名乗る者たちに捕らえられ、ピレネー山脈まで連れて行かれる。そこで死んだはずのデックスが現われ、自分が実は国際警察だと名乗り、オライオンと離れるよう忠告する。オライオンとデックスのどちらを信じていいのか迷うケイティ。2人は崖の上で決闘し、デックスは墜落死する。国際警察だったデックスは、金のために暗殺団へ名簿を売り、それをケイティの深層心理の中に埋め込んで運ぼうとしていたのだった。