グラフィック・デザイナーのデイヴィッド(クリストファー・ライデル)は、橋から川に身を投げようとしていた少女オーラ(アーシア・アルジェント)を助ける。彼女は拒食症治療のために入院させられた精神病院から脱走していた。その後、警察に保護されたオーラは両親の元へ送り帰される。2人はルーマニアからの移民で、降霊術で生計を立てていた。オーラが戻ったその夜、降霊会の最中に、母のエイドリアン(パイパー・ローリー)に何者かの霊がとりつき、「この部屋に人殺しがいる」と叫んで暴風雨の中を外へ飛び出し、追いかけた父ステファンと共に消えてしまう。後を追ったオーラの眼前で、両親は正体不明の殺人鬼によって首を切り落とされて殺された。不安と恐怖に襲われた彼女はデイヴィッドを訪ねる。必死に手がかりを探す2人の前で、犯人は第2、第3の犯行を重ねる。2人は偶然見つけた写真から、犠性者たちをつなぐ糸口を発見する。オーラの両親の親友でもあった医師のジャド(フレデリック・フォレスト)が犯人だと確信したデイヴィッドは彼を追うが、ジャドの乗った自動車は大破し、車内から被害者の首が発見された。オーラはデイヴィッドの前から姿を消し、彼は必死で捜し求める。ようやく捜し当てた彼に、オーラは母エイドリアンは生きており、彼女が真犯人だと告げる。オーラの弟の出産の際、医療チームの失敗で赤ん坊の首をメスで切り落としてしまい、彼女の恐ろしい記憶を消すための電気ショック療法を施していた。だが、赤ん坊の霊は彼女に乗り移り、自分を殺した者たちに復讐していたのだ。エイドリアンは2人を殺そうと迫ってきたが、家に忍び込んでいた隣家の少年によって自らの凶器で首を切断された。