夫の浮気というシビアな現実に、怒り、傷つき、悩みながらも、自分らしい行き方を模索し、新しい愛の形を追求するヒロインの姿を描いた女性映画。ユーモラスで味わい深い語り口の演出を見せた監督は「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム。脚本は「テルマ&ルイーズ」のカーリー・クーリ、製作はアンシア・シルバートと「スモーク」のポーラ・ワインスタイン、エグゼクティヴ・プロデューサーは女優のゴールディ・ホーンと女性陣で固められている。撮影は「ギルバート・グレイプ」でも監督とコンビを組んだ名匠スヴェン・ニクヴィスト、音楽は「9か月」のハンス・ジマーとグラハム・プラスケット。美術は「フィッシャー・キング」のメル・ボーン、衣裳は「カラーパープル」のアギー・ゲイラード・ロジャースがそれぞれ担当。主演は「アイ・ラブ・トラブル」のジュリア・ロバーツ。共演は「ワイアット・アープ」のデニス・クエイド、「スカーレット・レター」のロバート・デュヴァル、「ナイト・オン・ザ・プラネット」のジーナ・ローランズ、「愛が微笑む時」のキーラ・セジウィックほか。