フランキー(フランキー・アヴァロン)と女友達のドロレス(アネット・ファニチェッロ)は2人だけのバカンスを楽しもうと南カリフォルニアの海岸に出かけたが、20名もの仲間がいて、2人だけのムードは望めず、おまけに人類学の教授まで、ビート族の性遊戯研究と銘うって若者達の動行を探りに来ていた。それはドロレスが仲間達に彼との結婚を認めさせたいための作戦だったのだ。フランキーとしては面白くない。そこで、わざと仲間の女の子にチヤホヤして、彼女をやきもきさせた。そして愚連隊の1人にドロレスが襲われ、教授がそれを救ったことがフランキーには重ねて不愉快だった。しばらくしてドロレスを襲った男が仲間をひきつれて教授にお礼参りに来た。一時は教授に反感を抱いていた仲間達も、教授の危地を救うことにし、愚連隊達と闘って遂に凱歌をあげた。