高校を中退したマリア(エイドリアン・シェリー)は16才。両親に妊娠したことを告げ、怒る父(マルコ・ハント)に平手打ちを返し外出する。数秒後に、父は心臓発作で死んだ。マリアは母ジーン(メリット・ネルソン)に家を追い出される。マシュー(マーティン・ドノヴァン)はコンピューター技師。テレビ工場に勤めていたが上司と衝突して辞めた。自室で父ジョン(ジョン・マッケイ)が朝鮮戦争で持ち帰った手榴弾を見つめるマシュー。2人は廃屋で出会った。マシューはマリアを家に泊めるが、父に怒られ、遂に家出した。マリアはマシューを家に連れ帰り、手榴弾を預かる。マシューはマリアに求婚した。「私を信じる?」と、高い台からマシューの胸に身を躍らせるマリアをマシューは受け止める。工場に復帰したマシューを見て、マリアは中絶することを決意する。マシューは再び社長と衝突してしまう。マリアが中絶したことを知り、マシューは手榴弾を手に工場へ。マリアは自爆しようとしているマシューを見つけ、手榴弾を取って遠くに投げる。逮捕されたマシューを、彼に似合うと言われた眼鏡をかけてマリアは見送るのだった。