トロン：アレス

1982年に長編映画として初めてCGを全面的かつ本格的に導入し、その革新的な技術とビジュアルで世界を席巻した「トロン」シリーズ第3弾。高度に洗練されたプログラム“アレス”が、ある危険なミッションのために現実世界へと送りこまれる。だが、人間を知ったアレスに異変が起き、制御不能となったAIたちが暴走を始める。やがて、デジタル世界が現実世界をおびやかしていく。出演は「モービウス」のジャレッド・レト、フリン役で本シリーズを支えるジェフ・ブリッジス、「アメリカン・アニマルズ」のエヴァン・ピーターズ、「パスト ライブス／再会」のグレタ・リー。監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊」のヨアヒム・ローニング。

AIプログラムを実体化する画期的な発明によって開発された、AI兵士のアレス（ジャレッド・レト）。ある危険なミッションのために現実世界へと送りこまれた“彼”は驚異的なパワー、稲妻のようなスピード、卓越した知能を持ち、倒されても何度でも再生可能という、まさに史上最強の兵士であった。ところが、現実世界で人間を知ったアレスにある異変が発生。やがて、制御不能となったAIたちは暴走を始め、デジタル世界が現実世界を侵食してゆく。果たして、アレスの驚くべき目的とは……。