ダウン症の青年アハーン(アブリ・ママジ)は、愛情深い両親と共にインドの大都市ムンバイに暮らしていた。何不自由ない日々を送りながらも、周囲の目を気にする両親の“配慮”により、家に縛り付けられていたアハーンは、“自立したい”“仕事を見つけたい”“素敵な女性と結婚したい”という切実な思いを募らせていた。その頃、中年男性オジー(アリフ・ザカーリア)は、気難しい性格と潔癖症が過ぎて、妻のアヌに見限られ、一人で家に取り残されていた。そこへ、アヌと親交のあるアハーンがやってくる。オジーは妻に会うため、アハーンを利用することを思いつき、自由な外出を願うアハーンと奇妙な協力関係が始まるが……。