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木の上の軍隊

  • きのうえのぐんたい
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  • 平均評点

    74.9点(140人)

  • 観たひと

    187

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    31

基本情報

ジャンル 社会派 / 戦争 / ドラマ
製作国 日本
製作年 2025
公開年月日 2025/7/25
上映時間 124分
製作会社 「木の上の軍隊」製作委員会(ハピネットファントム・スタジオ=エコーズ=こまつ座=アイム・ユニバース=沖縄ファミリーマート=フェローズ=琉球朝日放送=琉球放送=沖縄テレビ=琉球新報=沖縄タイムス=テレビ宮崎)(製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ/企画製作プロダクション:エコーズ/企画協力:こまつ座/制作プロダクション:キリシマ一九四五=PROJECT9)
配給 ハピネットファントム・スタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督平一紘 
アクション監督翁長大輔 
脚本平一紘 
原作こまつ座:(「木の上の軍隊」)
原案井上ひさし 
企画横澤匡広 
プロデューサー横澤匡広 
小西啓介 
井上麻矢 
大城賢吾 
撮影砂川達則 
美術吉嶺直樹 
装飾大坂和美 
音楽辺土名直子 
真栄里英樹 
主題歌Anly:(「ニヌファブシ」)
劇中歌民謡普天間かおり 
録音佐藤祐美 
照明鳥越博文 
編集又吉安則 
衣裳宮本まさ江 
ヘアメイク森田杏子 
比屋根香怜 
アソシエイトプロデューサー青木真代 
河原奈津子 
ラインプロデューサー金森保 
制作担当米原直紀 
助監督青木克齊 
記録中須彩音 
VFXスーパーバイザーオダイッセイ 

キャスト

出演堤真一 山下一雄
山田裕貴 安慶名セイジュン
津波竜斗 与那嶺幸一
玉代勢圭司 長田
尚玄 松尾中尉
岸本尚泰 池田中尉
城間やよい 安慶名郁子
川田広樹(ガレッジセール)農道の農民男
玉城凜 
西平寿久 
花城清長 
吉田大駕 
大湾文子 
小橋川建 
蓬莱つくし 
新垣李珠 
真栄城美鈴 
山西惇 宮城

(C)2025「木の上の軍隊」製作委員会

場面

予告編


     

解説

終戦を知らずに2年間、沖縄のガジュマルの木の上で生き抜いたふたりの日本兵の実話を基にした、井上ひさし原案による同名舞台劇を映画化。1945年、沖縄・伊江島。日本軍が壊滅的な打撃を受けるなか、上官・山下と地元沖縄出身の新兵・安慶名は森の中に逃げ込む。出演は「望み」の堤真一、「夜、鳥たちが啼く」の山田裕貴。監督・脚本は「ミラクルシティコザ」の平一紘。

あらすじ

1945年、太平洋戦争末期。沖縄・伊江島。日本軍は米軍との激しい交戦の末、壊滅的な打撃を受けていた。宮崎から派兵されたベテランの上官・山下一雄(堤真一)と地元沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田裕貴)は、敵の激しい銃撃に追い詰められやっとのことで森の中に逃げ込み、大きなガジュマルの木の上へ登り身を潜める。太い枝に葉が生い茂るガジュマルの木は隠れ場所としてうってつけだったが、木の下には仲間の死体が増え続け、敵軍陣地は日に日に拡大し迫ってくる。連絡手段もなく、援軍が現れるまでこのまま耐え凌ごうとする山下と安慶名。しかし、終戦を知らぬまま2年もの間、彼らは木の上で“孤独な戦争”を続けることになる。やがて食料がつき心労も重なるなか、ふたりは極限状態に陥ってゆく……。

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