オリエント急行殺人事件(2017)

おりえんときゅうこうさつじんじけん|MURDER ON THE ORIENT EXPRESS|MURDER ON THE ORIENT EXPRESS

オリエント急行殺人事件(2017)

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レビューの数

221

平均評点

71.6(1606人)

観たひと

2312

観たいひと

136

(C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2017
公開年月日 2017/12/8
上映時間 114分
製作会社
配給 20世紀フォックス映画
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アガサ・クリスティーの傑作ミステリーを、ケネス・ブラナーがメガホンを取り、豪華キャスト共演で再映画化。ヨーロッパ各地を結ぶ豪華列車オリエント急行の走行中に殺人事件が発生。犯人は誰なのか? 名探偵エルキュール・ポアロが、事件の真相に挑む。ポアロをケネス・ブラナー自身が演じるほか、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルス、「007 スカイフォール」のジュディ・デンチ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のジョニー・デップ、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のデイジー・リドリーらが共演。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ヨーロッパ各地を結ぶ豪華列車オリエント急行。この列車がトルコを発ってフランスへ向かった直後、客室で男が刺殺される事件が発生する。偶然、この列車に乗り合わせていた世界的名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、事件の真相に挑むことになるが……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2018年2月上旬号

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2018年1月下旬号

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2018年1月上旬号

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2017年8月上旬号

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2022/11/24

2025/03/23

70点

VOD/その他/レンタル/テレビ 
吹替


事件の顛末としてはどんでん返しで好きだけど、、
映画のラストあれでいいのか…笑 コナンが見たらぶち切れそう笑笑

2025/03/08

2025/03/08

68点

テレビ 
吹替


シドニー・ルメット版とどっちがいい?

 何故、今また「オリエント急行殺人事件」なの?何故ケネス・ブラナーなの?この映画をケネス・ブラナーが撮ったと知った時、左記の疑問が頭に浮かんだ。もちろんいろんな映画が再映画化されているけど、「オリエント急行殺人事件」はシドニー・ルメット版で良いんじゃない?ストーリーは知っているし、あとどのように個性を出すか、脚本で面白くするかだけど、骨格は変わらないのでそんな大きな変更は出来ないだろうし。
 確かにウェキおじさんが言うとおり、ポアロの髭はでかくなっているなあ。うん、アルバート・フィニーの方が髭はしっくりしているなあ。ポアロはアルバート・フィニーのイメージがあり、ケネス・ブラナーはポアロじゃないよぉ。アルバート・フィニーのポアロは頭脳明晰だけど、どこか愛嬌のあるキャラクターになっているけど、ケネス・ブラナーのポアロはあんまり愛嬌があるとは言えない。結局はシドニー・ルメット版との比較になっちゃうんだよね。ラストに近いところでポアロが銃で撃たれて格闘するシーンがあるけど、ミステリーであり、推理である以上、体を使ったシーンはいらないなあ。それにラストの謎解きのシーンでのポアロの行動もいらない。ポアロが推理に行き詰まってしまうところもいらない。頭脳明晰なポアロはそんな迷うことは無い。それと、2017年になるとVFXもずいぶん発達しているのでそれを使っているが、雪崩のシーンは別として、橋脚の上でわざわざ貨物車の扉を開けて遠景で撮る必要も無い。無理にVFXを入れ込む必要は無いと思うんだけど。と言うことで、私の採点はシドニー・ルメット版の勝ち。まあ、シドニー・ルメット版も再度観ないといけないけどね。
 悪役をジョニー・デップがやっていたけど、映画の最初でウィレム・デフォーの顔が見えたので彼が悪役かと思った。ジョニー・デップとウィレム・デフォーを入れ替えても良かったんじゃない?シドニー・ルメット版ではリチャード・ウィドマークがやっていて、悪役にぴったりだったんだけど。
 出演者は豪華役者陣なんだけど、メイクをわざとふけっぽくしたためか、ペネロペ・クルスやミシェル・ファイファーの美しさが台無しだ。

2025/03/04

2025/03/04

65点

テレビ 
吹替


結末のわかっている話ですが

ペネロペが出演しているというので期待してみました。
がっかりだったのは、ポワロが自分のイメージとあまりに違ったこと。見た目も仕草もですし、吹替版でしたが、個人的にはこれもあんまりでした。オリジナル版もこういう口調だったんでしょうかね。

2024/12/01

2024/12/02

-点

VOD/Disney THEATER/レンタル/PC 
吹替


ストレートに制作するのは良いことなのかどうか

オチを知っているので劇場公開時にスルーしていたものをサブスクで観ました。

どういうスタンスで制作されたのか分かりませんし、原作自体も細かいところは記憶にないので差異は不明ですがおそらく、オチを知らない人向けのリブートなのだと思います。
王道のつくりで、セリフも舞台の撮影の仕方も編集もキャラクター設定もなにもかも過剰な外連味なし。特別クラシカルにもしていないと思います。

劇場公開時に多く言われていたとおり食い足りない感はありますが、オチを知らなかった知人が面白かったと言っていたので制作陣の想定したクオリティになっているのかもしれません。

2024/11/14

70点

選択しない 


アガサ・クリスティーの世界観とは違う!?

シドニー・ルメット監督版観たことある方なら、どうしても本作と比較してしまうだろう。
アガサ・クリスティーの世界を映像化しているのは、前作であろう。
本作はエンタメ的に派手になっていて、アクションシーンも少しだがある。アガサ・クリスティーの世界観からかけ離れているように感じます。

原作の面白いところは、ポアロと乗客たちの駆け引きであろう。ポアロを挑発する乗客たちに、推理が難航するポアロ。
映画でも結末は前作も本作も当然同じであるが、原作通りの重厚さを表現できてるのは前作である。

本作もラスト近くで、ポアロお得意の犯行の関係者を全員集めてのスピーチは面白かった。
しかし、その結末にたどり着くところが唐突すぎて違和感がありました。
脱線したオリエント急行の中で、起こった殺人事件。ジョニー・デップ扮したマフィアを殺した犯人当てがストーリーなのだが、ポアロは怨恨での殺人と推理する。
そして乗客たちの過去を調べ始める。原作通りに乗客たちの過去の関係が明らかになり、真相が明らかになる流れとなるわけだが…。
乗客たちの過去を明らかにするプロセスを端折ってるので、謎解きの醍醐味は楽しめなかったのが残念である。

キャストはかなり豪華だったので、そちらを楽しむ気持ちで観るなら良いと思います。
ケネス・ブラナー、ミシェルファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォーなど、中年以上の映画ファンなら主役クラスの俳優たちの演技を楽しめるはずです。

2024/04/21

2024/04/21

-点

テレビ/有料放送/WOWOW 


☆☆