ルノワール

るのわーる|----|RENOIR

ルノワール

レビューの数

75

平均評点

73.3(307人)

観たひと

425

観たいひと

36

(C) 2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ヒューマン / ドラマ
製作国 日本=フランス=シンガポール=フィリピン
製作年 2025
公開年月日 2025/6/20
上映時間 122分
製作会社 ハピネットファントム・スタジオ=ローデッド・フィルムズ=鈍牛倶楽部=KINOFACTION=テンカラット=Ici et La Productions=Akanga Film Asia=Nathan Studios=Daluyong Studios=ARTE France Cinema=KawanKawan Media=Panoranime(製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ/企画・制作:ローデッド・フィルムズ/制作協力プロダクション:キリシマ1945)
配給 ハピネットファントム・スタジオ
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督早川千絵 
脚本早川千絵- 
エグゼクティブ・プロデューサー小西啓介 
水野詠子 
國實瑞惠 
木下昌秀 
小林栄太朗 
Jossette C. Atayde 
Maria Sophia Atayde-Marudo 
Fran Borgia 
プロデューサー水野詠子 
Jason Gray 
小西啓介 
Christophe Bruncher 
Fran Borgia 
コ・プロデューサーJossette C. Atayde 
Alemberg Ang 
Olivier Pere 
Remi Burah 
Yulia Evina Bhara 
Amerta Kusuma 
Amel Lacombe 
撮影浦田秀穂 
美術三ツ松けいこ 
装飾秋元早苗 
音楽Remi Boubal 
録音Dana Farzanehpour 
フォーリーXavier Drouot 
サウンドデザインPhilippe Grivel 
Yves Servageant 
照明常谷良男 
編集Anne Klotz 
衣装宮本まさ江 
ヘアメイクデザイナー橋本申二 
キャスティング杉野剛 
アソシエイト・プロデューサー山根美加 
ラインプロデューサー金森保 
制作担当金子堅太郎 
助監督佐藤匡太郎 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演鈴木唯 沖田フキ
石田ひかり 沖田詩子
中島歩 御前崎透
河合優実 北久里子
坂東龍汰 濱野薫
リリー・フランキー 沖田圭司
Hana Hope 
高梨琴乃 
西原亜希 
谷川昭一朗 
宮下今日子 
中村恩恵 

場面 ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「PLAN 75」の早川千絵監督が、子どもの目線を通じて大人たちの人生のままならなさや人間関係の哀感を温かく描いたヒューマンドラマ。1980年代後半の夏、闘病中の父と仕事に追われる母と一緒に暮らす11歳の少女フキは、ときどき垣間見る大人の世界がなんだか刺激的で滑稽で楽しくて仕方がなかった。だが、その日常が少しずつ変化していき……。主人公フキを「ふれる」の鈴木唯が演じるほか、「ふたり」の石田ひかり、「偶然と想像」の中島歩、「あんのこと」の河合優実、「君の忘れ方」の坂東龍汰、「万引き家族」のリリー・フランキーが出演。日本・フランス・シンガポール・フィリピンの国際共同製作作品。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1980年代後半のある夏。11歳の沖田フキ(鈴木唯)は、母・詩子(石田ひかり)、父・圭司(リリー・フランキー)と3人で郊外の家に暮らしている。時に大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつフキは、得意の想像力を膨らませながら、マイペースに過ごしていた。折々に垣間見る大人の世界は、刺激的だがなんだか滑稽で、フキは楽しくて仕方ない。だが闘病中の父と、仕事に追われる母との間にはいつしか大きな溝が生じ、フキの日常も否応なしに揺らぎはじめる……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2025年8月号

REVIEW 日本映画&外国映画:「ルノワール」

2025年7月号

特集「ルノワール」:インタビュー 早川千絵[監督]

特集「ルノワール」:作品評

2026/07/11

2026/07/11

50点

テレビ/有料放送/WOWOW 


石田ひかりの母親が印象的

11歳の女の子(鈴木唯)が見る世界なのだが、かなりの“不思議ちゃん”なので、つかみどころがない映画だった。そこに面白さを感じた人が、高く評価しているのか。早川千絵監督が、何かで「モデルは自分の子供時代」と言っていた記憶が。子供に「家族を殺さないでよ!」とか、夫(リリー・フランキー)に「何考えているのよ、こんなので病気が治るわけないでしょう!」と言う、強い母親の石田ひかりがとても印象的。タイトルは、たまたま見た「ルノワール」の絵画からきているのだが、何故これがタイトルなのかも、よくわからなかった。

2026/06/26

2026/06/26

85点

テレビ/有料放送/WOWOW 


おみごと

ネタバレ

ワンシーンごとにミッシングリンクがあり余韻と想像の余地が残る。
ミッシングリンクを想像力で埋めてみると、その先に普遍性が見える。
説明しない、語らない手法の大勝利。

その一例。
友人の家で金属探知機で探しあいっこする遊び。主人公は親が不倫相手と一緒にうつる写真を友人に探し出させるという意地悪。その直後の騒動はまったく描かれないが、友人は母の実家に転居することになったことから、顛末の想像がつく。主人公の意地悪は、どうやら友人にも受け入れてもらえたように見えるが、その本心はわからない。自身の母に対する疑惑・不満を友人宅で暴露して晴らすようなこの行動は是なのか非なのか。観客にも似たような行為の記憶はないか。後悔したことはないか。許してもらったときの安堵の経験はないか。。。

普遍性を映像だけで見せていくのはかなり地道な企画力と瞬発的な直観力の双方を兼ね持っていないと難しいと思われる。
監督に喝采。
主役俳優とその両親役俳優に拍手。





2026/06/23

2026/06/23

72点

テレビ/有料放送/WOWOW 


不思議

少女目線で語られる不思議な物語。俳優さんたちの静かなセリフが印象に残る。

2026/06/12

2026/06/14

72点

その他/飛行機 


少女の一瞬

どうにも創りようのない少女のきらめきの一瞬をフィルムに閉じ込めた映画。

2026/05/28

2026/05/28

78点

その他/Amazonプライム・ビデオ 


子供の目線

「ふつうの子ども」呉美保監督と同じく、女性の目線で子供がいかに世間がどう見えてるかを新鮮な観点から描いた作品である。

2026/04/30

2026/04/30

90点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


久々に物語の世界にとっぷりとつかることができた。

ネタバレ

久々に物語の世界にとっぷりとつかることができた。
小さな物語が次々にたんたんと語られていき、全体の物語になっていく。また、物語の中で何か「意味」を示唆するようなこともなく、そのため邪魔されることなく自由に物語の世界につかることができた。赤ん坊の泣き叫ぶ姿が次々に現われるビデオを見る夫の話や、伝言ダイヤルに録音されている伝言の内容などは、物語として面白いと思ったし、フキが伝言ダイヤルを通して会うこととなった人物との話の展開にはついついどきどきとさせられてしまった。
もう一つ言えば、物語の時空が飛ぶため、よけいに物語性を高めていると感じた。冒頭の作文を読み終わった場面以降の話が時空の同じ物語として語られていくが、最後の方は、物語の時空が乱れていき、観終わると、冒頭の作文を読み終わった場面以前の話の時空が物語の前提になっているような感じにさえさせられる作りになっている。このような語り口は、物語全体の物語性をさらに強めていると感じた。