鑑賞日
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2018/11/15
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登録日
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2018/11/18
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鑑賞方法
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映画館/北海道/ディノスシネマズ札幌劇場
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鑑賞費用
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0円
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誰と観た
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選択しない
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3D/字幕
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-/-
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メモ
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非常にわかりやすい、シンプルな作り。
シンプルだからこそ、合間合間に挟まれるギャグや爺さん同士の小気味よいやり取りなどがいいアクセントになって、ストーリーは軽快に進む。
字幕だとその辺のテンポが間延びしちゃってる感があったので、吹替だともっと、ポンポン進むのかなぁ。
主人公のダックスは、大事な場面でシュートを外してしまった過去のトラウマから以前のようなプレイが出来なくなってしまった、
バスケ界の藤浪晋太郎のような設定。
大会の決勝戦。大ピンチを迎えた局面で、助っ人に駆り出されるも尻込みする彼に、アンクルドリューから
「シュートは、放たなければ決まらない。」
との有難いお言葉。
その一言で奮起したダックスが試合終了間際に放ったシュートが、チームを勝利に導く。
誰でも予想できるようなお決まりのラストなんだけど、ダックスがシュートを決めたシーンでは、思わずホロっと来てしまった…。゚(゚´Д`゚)゚。
「選手が足りない!」のシーンで、まさかの牧師嫁が参戦するくだりでは
「嫁ーーーーーーーっ!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」
と大興奮。
実は彼女も往年の名プレイヤーだったという設定。
女性がダンクシュート決めるとこ初めて見たけど、めちゃくちゃかっこよかった!
アンクルドリューがビッグフェラ(この名前大丈夫?)の奥さんのお墓の前で、本当の気持ちを吐露するシーンもグッと来たし、クラブに繰り出してウェイ系とダンスバトルするシーンは、思いっきり笑えた。
みんなバスケット選手なのに、ダンスがめちゃくちゃうまい!
クソビッチなダックスの元カノとか、顔からヘイトが滲み出てるホワイトニガー野郎とか、脇役のキャラも濃くて出てくるだけで笑いが起きる。
アンクルドリューの中の人は現役選手ということなので、もう少し試合シーンが多かったらな…と思ったけど、スポ根要素ありコメディ要素ありで、力を抜いて楽しめる娯楽作品。