アメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ。父親は野球選手で後に俳優となったビング・ラッセル。63年に子役として芸能界デビューし、「テニス靴をはいたコンピューター」（69）など多くのディズニー映画に出演。70年代に野球選手となるが、肩を怪我して俳優業に戻り、ジョー・カーペンター監督のテレビ映画「ザ・シンガー」（79・日本では劇場公開）でエミー賞主演男優賞を受賞。その後、同監督の近未来アクション「ニューヨーク1997」（81）でカルト的人気を得、96年の続編「エスケープ・フロム・ＬＡ」では製作・脚本も務めた。83年の「シルクウッド」ではゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネート。

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2006年6月下旬号	特別企画　「ポセイドン」とリメイク映画の可能性:カート・ラッセル　インタビュー
1996年12月上旬号	HOT SHOTS:カート・ラッセル来日
1991年7月下旬号	特集　バックドラフト:カート・ラッセル