ロマンス乾杯

ろまんすかんぱい|Here's to Romance|----

ロマンス乾杯

レビューの数

0

平均評点

60.0(1人)

観たひと

1

観たいひと

1

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1935
公開年月日 未公開
上映時間 0分
製作会社 フォックス映画
配給
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

かつて「パラマウント・オン・パレイド」に出演したニノ・マルティニが主演する映画で、「ホワイト・パレード」のアーネスト・パスカルがソニア・レヴィーンと共作した物語を自ら「昨日」のアーサー・リッチマンと協力脚色し、「生活と恋愛」のアルフレッド・E・グレーンが監督に当たり「ベビイお目見得」のL・ウィリアム・オコンネルが撮影した。助演者は「接吻とお化粧」のジュネヴィーヴ・トビン、「真夏の夜の夢」のアニタ・ルウイズ、世界的歌手エルネスチン・シューマン・ハインク夫人、バレエ踊り手マリヤ・ガムバレーリ、スペイン一流の民俗踊り手ヴィセンテ・エスクデロ、「痴人の愛」のレジナルド・デニー等が主なるものである。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

エマリー・ジラードは金がある為に芸術家のパトロン道楽に浸っていた。妻のカサリンも対抗上、美男子のテナー・ニノ・ドネーリを後援する事となり、彼をパリ修行に旅立たせた。パリで修行中ニノはバレエ踊り手志望のリジアという恋人が出来た。そこにカサリンが突如現れて、ニノに恋人ありと知る。両人の仲を裂こうと、毎夜ニノ二従伴を言いつけた。金主の望み拒み難くニノはリジアを思いつつもカサリンにつき合った。するとエマリイもパリに出現し、リジアのパトロンとなったために、ニノとリジアは反目するようになった。カサリンはニノを世に出すべくオペラコミックを一夜買収してニノを出演させる。その敬意を知ったリジアはニノを罵った。事情を知らぬニノはリジアと喧嘩別れをしたが、、楽屋に入ってからリジアの言が誠と知り、ニノは感に堪えす初舞台は失敗した。一方リジアはジラードの後援でニューヨークで成功した。カサリンはニノが十銭ストアで唄っているのを見て済まぬ、と思い、シューマン・ハインク夫人とリジアと計って、ニノの芸術家的良心を少しも傷つけぬ手段によってニューヨークメトロポリタンの舞台に立たせた。ニノは「トスカ」を唄って第成功を得、リジアと結婚した。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる