レイダース 失われた聖櫃<アーク>

れいだーすうしなわれたあーく|Raiders of the Lost Ark|Raiders of the Lost Ark

レイダース 失われた聖櫃<アーク>

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レビューの数

128

平均評点

78.8(1193人)

観たひと

2005

観たいひと

46

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション / 冒険
製作国 アメリカ
製作年 1981
公開年月日 1981/12/5
上映時間 115分
製作会社 ルーカス・フィルム・リミテッド作品
配給 パラマウント映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1930年代の戦乱期を舞台に謎の伝説に包まれた黄金のアークをめぐって様々な人々が暗躍するという冒険活劇。製作総指揮はジョージ・ルーカスとハワード・カザンジャン、製作はフランク・マーシャル、監督は「1941」のスティーヴン・スピルバーグ。ジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマンの原案を基にローレンス・カスダンが脚色。撮影はダグラス・スローカム、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、編集はマイケル・カーン、製作デザインはノーマン・レイノルズが各々担当。出演はハリソン・フォード、カレン・アレン、ウォルフ・カーラー、ポール・フリーマン、ロナルド・レイシー、ジョン・リス=デイビス、デンホルム・エリオット、アンソニー・ヒギンズ、アルフレッド・モリーナなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

時は1936年。第2次大戦勃発直前の混乱期。勢力を増しつつあるナチス・ヒトラーは、最大の武器として多大な力を発揮するという伝説的なアーク<聖櫃>の行方を執拗に追っていた。そのことを知ったアメリカ側は、阻止すべくあらゆる手段を用いる覚悟でいた。その困難な任務を受けることになったのは、インディアナ・ジョーンズ博士(ハリソン・フォード)。大学で考古学を教える教授である彼はアメリカ政府から、アーク発掘の要請を受け、早速エジプトに渡った。彼は、恩師の娘で、かつて恋人だったマリオン(カレン・アレン)とネパールで再会した。早くもナチス一派の攻撃を受けた彼らは、必然的に行動を共にすることになる。しかし、インディのかわりにマリオンが襲われ、彼女が死んで初めて彼女を深く愛していたことに気がつくインディ。ナチス側は、腹黒いフランス人の山師ベロック(ポール・フリーマン)を味方につけ、砂漠の廃城に発見されたアークの埋蔵地点発堀を開始した。現地へ急行するインディ。そこで、彼は、マリオンがまだ生きており、ドイツ軍の捕虜となっていたことを知る。そして、敵の裏をかき見事アークを手にしたインディだったが、それもつかの間、アークを奪われると、マリオン共どもヘビの群がる神殿の奥底に閉じ込められた。そこから脱出した2人は、軍用トラックを駆使して、再びアークを取り戻しカイロからアメリカへと向かった。しかし、ナチスは、Uボートでインディらの乗る貨物船を襲撃、アークとマリオンを奪い去ってゆく。彼らは、ドイツ軍基地になっている、とある島についた。ヒトラーに届ける前に、そのアークを開けることになったのだ。島に追いついたインディは、マリオンを助けようとして、敵に捕われてしまう。棒にしばりつけられる2人。夜、いよいよ、アークの蓋が開けられた。しかし、中味はただの砂だ。がっかりと顔見合わせた瞬間、すさまじい光が発し箱の中から出て一面をはうと、それは美しい女の姿になり、やがて恐ろしい骸骨に変わり、あっけにとられていた人々を襲い始めた。その寸前にインディは、マリオンに絶対見てはいけないと警告しており、2人だけは、その様子を見ることなしに目を閉じていた。嵐のような騒ぎがおさまると、インディとマリオン以外の人の姿はなく、アークの蓋はもとにおさまり、うそのように静まりかえるのだった。それから数日後、政府の倉庫に、アークが運び込まれた。そこには、同じような木箱が山と積まれているのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2024年4月号

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COMING Old Pictures 旧作紹介:「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」

2023年7月上・下旬合併号

1981年、みんなここから始まった:「レイダース 失われたアーク<聖櫃>」当時の評価

2021年4月上旬号

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2013年9月下旬号

新・午前十時の映画祭デジタルで甦る永遠の名作:「レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫」「炎のランナー」

1989年7月上旬号

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1982年3月上旬号

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1982年1月上旬号

外国映画批評:レイダース/失われたアーク

1981年12月下旬号

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1981年11月下旬号

特別カラー・グラビア:レイダース・失われたアーク〈聖櫃〉

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1981年11月上旬号

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1981年10月下旬号

「レイダース/失われた聖櫃(アーク)」の全貌を探る:終

1981年9月下旬

グラビア:レイダース/失われた聖櫃

1981年8月上旬号

キネ旬試写室:レイダース/失われた聖櫃

2024/04/11

2024/04/11

78点

映画館/愛知県/ミッドランドシネマ名古屋空港 
字幕


また観るか?

面白かったです。多少居眠りしてしまったけれど、なんとなく話は分かったし、手に汗握るシーンが次から次へで飽きないし。でもまた観るかと問われたら・・・一回でいいかな。

2024/04/09

2024/04/09

80点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日本橋 


ルーカス+スピルバーグ 面白くないはずがない

昨年、インディ・ジョーンズの最終作が公開されたからか、今年の午前十時の映画祭のオープニングは、インディ・ジョーンズの三作品一挙公開。
これを逃すと当分、映画館で観ることはなかろうと、観に行きました。

流石に古臭さはあるものの、やっぱり面白い。
一難去ってまた一難、一難、一難、、、、

そういう映画の元祖だな。

あと、結構残酷なシーンが多い。

最終作では、離婚協議中になっていたマリオンの若い頃の姿がなんとも新鮮。

オカルト的な最後の終わり方は、やっぱりキョトン

2024/04/08

2024/04/08

90点

映画館/愛知県/ユナイテッド・シネマ豊橋18 
字幕


ベトナム戦争を経て陽気な80年代 映画の醍醐味がぎっしり詰まった超娯楽作品

小学生高学年から中学生で出会える少年たちが羨ましい
こうゆうのをやらせたらこの人の右に出る人は今後現れない
スピルバーグの独壇場

素早い導入部で掴みはオッケイ
今観るとSFX、特殊メイク、合成画面が味わい深いです

チャーミングなアクションシーン
可愛らしさが持ち味
パラパラドキドキの記憶だが
実際はじっくりアクションを見せる
惚れ惚れする旨さ。
10分間に一回の見せ場
ダレ場も効果的

2枚目半のおおらかで明るい主人公
劇場だと音楽 効果音の大迫力です
サウンドデザイナー ベン・バード

ファションが好き
オールデンのブーツ
イギリス製の革ジャケット
英国王室御用達 フェルト製中折れ帽

映画の楽しさを堪能しました

2024/04/07

2024/04/08

82点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日本橋 
字幕


午前10時の映画祭14にて鑑賞。傑作

映画が好きになったのは本作を見たから。そういう意味で生涯に影響を受けた作品。あのコロンビアのマークが実写の山に切り替わり、インディが振り向くまでのワクワク感は一生忘れない。
そしてあのエンディングがまた、、積ん読かよ!という余韻もまた抜群。
間違いなくマスターピース、最初に映画館で見た43年前から全く古びていない必見の作品。傑作です。

2024/04/07

2024/04/08

77点

映画館/兵庫県/TOHOシネマズ西宮OS 


シリーズ1作目 巨匠コンビなのに意外と制作に一苦労

午前十時の映画祭も14年目。4年目からみ続けているのでかれこれ11年目となる。レイダースは、その11年前に初見。ほとんど寝入ってしまって見過ごしてしまった思いのある作品である。今日も少しやばかったが、一通りの流れは確認できた。
スターウォーズを終えたルーカスとスピルバーグが組んだ作品。以外にも配給会社が決まらず苦労したとのこと。この映画をきっかけにスピルバーグは起源を厳守することになったとか…改めて息の長い監督だ。
アドベンチャー系の総合エンターテイメント映画。ストーリーのシンプルさやツッコミどころが満載なのはご愛嬌。その後、今なお続くインディジョーンズシリーズの一作目として理屈抜きに面白い。CG前夜の映像の生々しさや荒々しさも出ている。冒険物、アクション、ラブコメディ、勧善懲悪。
ジョンウイリアムスの有名なテーマソングでやはり心が昂る。
この年は、キャノンボールやマッドマックスなど、のちにSiri図化する周作が相次いだ年であったよう。起用する俳優も一悶着があったそうだが、結果的にはハリソンフォードおーの出世作となった。
ストーリーはシンプルだが、オープニングから金の宝物を手に入れるまでの演出や大岩が転がってくる、矢が飛んでくるなどは、一気に映画に引き摺り込まれる。名シーンのオンパレードでいまだに鮮烈な名シーンとして記憶されている。当時の人が熱狂したのうなづける。
ロールプレイングゲーム的な感覚の映画の走りである。

2024/03/07

2024/03/07

70点

選択しない 
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次々とピンチをクリアしていくゲーム感覚映画の先駆けか(^^;;

高校生の頃に見て面白買った記憶。久しぶりに見返すと、ストーリー自体は無茶苦茶ではあるものの、次々とやってくる危機的状況にハラハラドキドキする展開がずっと続くのはすごい(^^;;結構覚えているシーンも多かった。アークの力で悪人を一掃するラストはやや呆気ない感じ。こんなタフな考古学者はいない、と突っ込むのは野暮というものでしょう(^^;;