パペット・キラー

ぱぺっときらー|PUPPET KILLER|PUPPET KILLER

パペット・キラー

レビューの数

2

平均評点

57.5(8人)

観たひと

9

観たいひと

1

(C)2019 PUPPET KILLER PRODUCTIONS INC ALL RIGHTS RESERVED

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ホラー
製作国 カナダ
製作年 2019
公開年月日 2021/8/1
上映時間 83分
製作会社 I No.Films
配給 ハーク
レイティング R-15
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

場面 ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

人里離れた森の別荘でクリスマス休暇を過ごしていたジェイミーと友人たち。しかしフレディー、ジェイソンなどホラー映画のアイコンに執着する恐ろしい殺人鬼が彼らを狙っていた…。新宿シネマカリテで開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021」にて上映。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2021年8月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「パペット・キラー」

2021/11/29

2021/11/30

55点

VOD/U-NEXT/レンタル/タブレット 


中途半端。

ネタバレ

人形が殺人をするホラー作品と聞いてもこれまでにもいっぱいあったし、途中でそれが主人公の別人格だと匂わせるも、たとえそうだとしても別人格が殺人を犯す話はさらに有名な作品が多くある。

セサミストリートに出てきそうなパペットのキャラクターが特徴かもしれないが、「13日の金曜日」の音楽(スッスッス、ハッハッハ…のような)やフレディが被害者を呼ぶ声をパロってみても表面的なモノマネにすぎない。作り手がホラー映画を愛好しているのか、ホラー映画を見すぎるとこうなると言いたいのか、作品の姿勢も中途半端。

10代の設定の主人公がどう見ても中年に見えるくらい向精神薬の薬害は怖いと言いたいのか(?)。

2021/08/01

2021/08/02

60点

映画館/東京都/シネマカリテ 
字幕


この主人公はどうにかならなかったのか(笑)

ネタバレ

命を持った人形が起こす惨劇を描いたホラー作品。
本作で一番インパクトがあるのは、殺しではなく主人公だろう。
ストーリーは主人公が子供の頃に継母を亡くして10年後から始まります。
主人公は高校を間もなく卒業という年齢なのですが、出てきたのはどう見ても38か48才のおっさん。
映画が終わった後に女性2人が、「どう見ても38才でお父さんの友達かと思った」と、笑いながらいう声が聞こえてきました。
まさに、その通りで、あの違和感は思い出しただけで笑えてしまいます。
ついでに言うと、彼女も高校生には見えない30才くらいの女性。

あとは人形の殺人劇。
途中で主人公たちに遭遇する、殺人鬼姉妹が大した活躍をしないのが残念。
13金やシャイニングなどのオマージュもありましたが、ホラーパロディというには物足りない。
ホラーより主人公のインパクトが全て持っていった作品でした。

それにしても、主人公の母がいう「ホラーを観るのが我が家の伝統」という台詞。
家庭でビデオ鑑賞なんて80年代からの話だと思うので、大した伝統じゃないと思います。