揉めよドラゴン 爆乳死亡遊戯

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揉めよドラゴン 爆乳死亡遊戯

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レビューの数

2

平均評点

53.5(6人)

観たひと

5

観たいひと

0

(C)OP PICTURES

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ / エロス / ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020/10/16
上映時間 70分
製作会社 (制作:映像集団マムス)
配給 OP PICTURES
レイティング R-15
カラー カラー
アスペクト比 16:9
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督佐々木浩久 
脚本佐々木浩久 
間宮悦子キャラクター造形高橋洋 
撮影鏡早智 
音楽広本晋 
音楽協力すずらん風太郎 
こばゆみ 
hadal records 
録音臼井勝 
整音臼井勝 
編集大永昌弘 
監督助手山崎源太 
助監督島崎真人 
スチール宮沢豪 
VFX協力大木円盤 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演優月まりな 倉橋里美
西田カリナ 倉橋かおり
西村ニーナ 倉橋ちなみ
しじみ 走る変態少女お吉子
野田博史 柿沼司祭
折笠慎也 当麻
石川雄也 ヨガ拳法の達人ダルシネ
加藤賢崇 少林寺の僧ポー
吉行由実 間宮悦子(少女老師)

場面 ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

往年のカンフー映画にオマージュを捧げた佐々木浩久監督によるコメディ。同時に一人の男に弄ばれた里美、かおり、ちなみの三姉妹。復讐するべく男を訪ねるが返り討ちにあってしまう。少女老師の修行を経て、肉体を駆使した技を会得した3人は再び戦いに挑む。2020年8月公開「揉めよドラゴン 爆乳乱れ咲き」をR15+用に再編集し、特集企画『OP PICTURES+フェス 2020』にて上映。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ある日、里美(優月まりな)、かおり(西田カリナ)、ちなみ(西村ニーナ)の三姉妹は、同時に一人の男に弄ばれたことを知る。復讐を誓い男のもとを訪ねるが、あっけなく返り討ちにあってしまう。その後、怪しい女占い師・間宮悦子(吉行由実)に導かれ、厳しい修行を経て肉体を駆使した技を会得した三姉妹は、再度戦いに挑むのだった……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020/11/20

2020/12/04

55点

映画館/大阪府/シネ・リーブル梅田 


企画の出発点はゴダールから。

ネタバレ

< OP PICTURES+フェス2020 >の上映作品。

タイトルから察しがつくようにカンフー映画のパロディではあるのだが、カンフー映画にもピンク映画にもなりきれない中途半端さが残念。少女老子(老婆とも言う自虐も)役の吉行由実による怪演と、郵便貯金は利率がいい(今の話?)ことを叫び回るイカれた白塗り・しじみがちょっと見ものというくらいだった。

なお、上映後に佐々木浩久監督による舞台挨拶があり、企画の発端はオーピー映画から「桃尻娘」のリブート的作品の提案があるが、監督はそれならゴダールの「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」のような三人の女性が一人の男に騙されるシチュエーションにしたいと言い、会社から佐々木監督ならもっと弾けた企画にして欲しいと返され、カンフーコメディになったとのこと。

しかし、経験上本格的なカンフーを撮るのは絶対無理なことは分かっているので、それならセックス対決として、アクション性は封印したこと、また「片腕ドラゴン」のジミー・ウォングの映画のようなアイデア勝負のカンフー映画を念頭に作品を作ったなどの話がありました。その他、実際に昔、ジミー・ウォングに会ったときの逸話なども話されましたが、けっこう裏社会の話だったこともあり、ここでは割愛します。

2020/10/16

2020/10/16

60点

映画館/東京都/テアトル新宿 


こりゃドラゴンではなくテブゴンの脂肪遊戯ですな

ネタバレ

2020年度フェスのオープニング作品。
例年、夏に本イベントは開催をしております。
今年はコロナ禍によりイベントはないのかと思いましたが、時期ずれでの開催でした。
同日に公開となっている『鬼滅の刃 無限列車編』に比べるとアリンコみたいな作品かもしれませんが、しっかり楽しみたいと思います。

さて、本作のタイトルはどこかで聞いたことがあるようなタイトル。
監督が往年のカンフー映画へのオマージュを捧げたとのことですが、ピンク映画にカンフーを期待した私がバカでした。
性技の特訓をしたり、敵を倒しながらラスボスを倒しに行くところはそれっぽいですが、カンフーは全く関係ない普通のピンクコメディ。
爆乳を堪能するだけの作品でした。

一人の男に騙された三姉妹が、その男を倒しに行くストーリー。
とはいってもストーリー性はほとんどなし。
近年、本フェスではドラマに力を入れた作品が多かったのですが、本作は裸メインの作品。
ピンク映画は語れるほど知りませんが、本作のような作品にピンク映画らしさを感じます。

また、タイトル負けしない爆乳がホントに迫力がある。
オープニングの女体盛りは良かったです。
そして、爆乳といいつつ三姉妹の一人は微乳というのも乙なもの。
黄色のジャージを着たりもしますが、なぜかクライマックスはセーラームーンのようなコスプレ。
制服からはみ出た爆乳がなんとも言えません。
そして、キワモノ女優のしじみさんが、なんちゃってジョーカーメイクで登場。
はっきりいって意味不明。
まぁ、裸祭りを堪能したということで良しとしたいと思います。