一度も撃ってません

いちどもうってません|----|----

一度も撃ってません

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レビューの数

68

平均評点

71.0(267人)

観たひと

383

観たいひと

35

(C)2019「一度も撃ってません」 フィルムパートナーズ

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020/7/3
上映時間 100分
製作会社 木下グループ(制作:プロダクション・キノ)
配給 キノフィルムズ
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督阪本順治 
脚本丸山昇一 
製作総指揮木下直哉 
プロデューサー榎望 
菅野和佳奈 
撮影儀間眞悟 
美術原田満生 
装飾石上淳一 
音楽安川午朗 
音楽プロデューサー津島玄一 
録音照井康政 
音響効果佐々木英世 
照明宗賢次郎 
編集普嶋信一 
衣裳岩﨑文男 
メイク豊川京子 
ラインプロデューサー芳川透 
助監督井川浩哉 
スクリプター今村治子 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演石橋蓮司 市川進 / 御前零児
大楠道代 市川弥生
岸部一徳 石田和行
桃井かおり 玉淀ひかる
佐藤浩市 児玉道夫
豊川悦司 周雄
江口洋介 守山秀平
妻夫木聡 今西友也
新崎人生 ポパイ / 南雲雄平
井上真央 福原歌留多
柄本明 連城孝志
寛一郎 五木要
前田亜季 中道亜美
渋川清彦 西浜雄大
小野武彦 若山得安
柄本佑 植田順
濱田マリ 王陽
堀部圭亮 鹿内雪広
原田麻由 長谷部待子

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

石橋蓮司が「黄昏流星群 星のレストラン」以来18年振りに主演するハードボイルドコメディ。売れない小説家・市川は密かに殺しの依頼を受けては本物のヒットマンに仕事を頼み、その状況を取材していた。そんな彼が、敵のヒットマンから命を狙われてしまう。監督は、「半世界」の阪本順治。脚本は、ドラマ『探偵物語』の丸山昇一。出演は、「団地」の大楠道代、「北の桜守」の岸部一徳、「ふたりの旅路」の桃井かおり。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

大都会のバー『Y』で旧友のヤメ検エリート・石田(岸部一徳)や元ミュージカル界の歌姫・ひかる(桃井かおり)と共に夜な夜な酒を交わし、情報交換をする74歳の市川進(石橋蓮司)は、巷で噂の“伝説のヒットマン”ではなく、ハードボイルドを気取ったただの売れない小説家だった。妻・弥生(大楠道代)の年金暮らしで、担当編集者児玉(佐藤浩市)からも愛想をつかされている。小説のリアリティにこだわり過ぎた市川は、密かに殺しの依頼を受けては、本物のヒットマン・今西(妻夫木聡)に仕事を頼み、その状況を取材していたのだ。ある日、石田が中国系のヒットマンから命を狙われ、市川にも身の危険が迫る事態に。そんな市川の行動に不信を抱いた弥生は、夫の浮気を疑い調べ始める。市川はヒットマンを返り討ちにしようと今西を探すが、酔って仕事ができない状態だった。『Y』に現れた弥生は、ひかるに夫との仲を問い詰める。そこにヒットマンと市川がやってきて……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020年5月上・下旬合併号

「一度も撃ってません」:対談 石橋蓮司×阪本順治[監督]

UPCOMING 新作紹介:「一度も撃ってません」

REVIEW 日本映画&外国映画:「一度も撃ってません」

2022/12/28

2022/12/29

50点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


同窓会映画

ネタバレ

石橋蓮司、岸部一徳、桃井かおり、脚本は丸山昇一他に大楠道代、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、柄本明と錚々たるメンバーを擁してこれだけ面白くないというのは、日本映画末路って感じですね。救いようがない。すべては 阪本順治のせいなんだろうな。

石橋蓮司が殺人請負人の仕事をしていて、その様子を聞くことでリアルな作家業をしている。この設定はうまいのだけど、どうも弾まない。それに他のすごいメ出演者が絡むのだけど空回り。せっかくの桃井かおりも痛々しいばかり。同窓会映画なのかな。

敵対するグループが石橋蓮司を殺す話を中華屋さんでしていて隣に石橋蓮司がいる。そういう設定ってコメディとしてもありえない。対峙する中国人殺し屋が実はチキンだったなんてのもこれが面白いと思って作っての神経を疑う。

2022/05/08

2022/12/08

75点

レンタル 


オフビート

ネタバレ

売れない小説家が伝説の殺し屋という発想の妙光るプロットがイイ、ドラマ展開を余情豊かに盛り上げるムーディーな音楽がイイ、対峙する二人のヒットマンを長回しで捉えたクライマックスシーンがイイ、ハードボイルド調の物語をユーモラスに紡ぐ阪本順治のオフビートな語り口がイイ、そしてなにより、石橋蓮司、岸部一徳をはじめとしたベテラン俳優陣の役にはまった好演がイイ。それにしても、主人公を巡って絡み合う桃井かおりVS大楠道代のコミカルな熟女対決には笑ってしまった。ついでながら、パロディとしてフィルムノワールの定型を徹底してなぞるなら、夜のシーンは光と影のコントラストが効いた画面が欲しかったし、主人公の運命を狂わすファムファタール的存在が不可欠だったようにも思うけど。  

2022/10/07

2022/10/11

67点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/タブレット 


あんなバー行ってみたい

石橋蓮司が「黄昏流星群 星のレストラン」以来18年振りに主演するハードボイルドコメディ。売れない小説家・市川は密かに殺しの依頼を受けては本物のヒットマンに仕事を頼み、その状況を取材していた。そんな彼が、敵のヒットマンから命を狙われてしまう。
もっとコメディ寄りにしてよかったんじゃないかと
設定とか脚本が三谷幸喜っぽい
それこそ、三谷幸喜に監督やらせればよかったのに
実はやっていないのに周りが勝手に勘違いしてドタバタで良かったと思う
石橋蓮司の主演って珍しいな
桃井かおりのすっぴんがきついけど、それを出す女優魂

2022/02/22

2022/02/22

-点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


良い

2022/01/10

2022/02/01

70点

選択しない 


勝手に期待大でした

監督、出演者に観る前から勝手に盛り上がってしまいました。悪くはなかったのですが、それぞれのキャラクターにリアリティがなく、中途半端な印象でした。

2022/01/31

2022/01/31

74点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


楽しい大人のコメディ👲

妻の「親友の勘違いさんも観ているよ」との強権発動により予備知識なく鑑賞。そのため余りに早すぎる佐藤父子共演の実現に戸惑う。まあ、この二人の間に確執は無いようだから別に良いのか…。

暫くしてハードボイルド風だが本質はコメディであることに気付く。与太話で紡がれる脚本はセンスに溢れ、オールスターキャストを嫌味無く捌いた演出手腕も見事。中でも桃井かおりと大楠道代が直接対峙しながらもぐだくだの関係性になっていくのが面白かった。

桃井かおりが劇中で言及しているように本作は全共闘世代への応援歌(あるいは鎮魂歌)なのだろう。えんどう豆太郎さんに同じく私も少し背伸びした感じが心地よかった。