エスケープ ナチスからの逃亡

えすけーぷなちすからのとうぼう|THE BIRDCATCHER|THE BIRDCATCHER

エスケープ ナチスからの逃亡

レビューの数

9

平均評点

72.1(42人)

観たひと

48

観たいひと

12

(C) Reliance Entertainment Productions Scandi Ltd

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 歴史劇 / ドラマ
製作国 ノルウェー=イギリス
製作年 2019
公開年月日 2020/1/24
上映時間 100分
製作会社
配給 ハーク
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

場面 ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ナチス占領下のノルウェーを舞台にした歴史ドラマ。1942年、ナチスに家族を逮捕、殺害された14歳のエスターは、辛うじて生き延び、森の中にある農場に匿われる。身分を偽って男として生きようとするエスター。だが、その家はナチスの協力者だった……。出演は「特捜部Q キジ殺し」のサラ=ソフィー・ブースニーナ。「のむコレ3」にて上映。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

1942年、ナチス占領下のノルウェー。14歳のエスターが住む小さな町トロンデンハイムにもナチスの手が伸び、愛する家族たちが次々と逮捕、殺害される。命からがら逃げのび、森の中にある農場に匿われたエスターは、生きるために髪を切り、男として身分を偽るが、その家はナチスの協力者だった。辛い労働に耐えながら、何とか脱出の機会を伺うエスターだったが……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020年1月上・下旬合併号

UPCOMING 新作紹介:「エスケープ ナチスからの逃亡」

2026/01/08

2026/01/18

30点

VOD/U-NEXT 
字幕


いやぁ、伏線が効いていて簡単だったすよ

 ノルウェー映画で、第2次大戦中のナチス占領下でノルウェーから隣国で中立国のスウェーデンに逃げる話は「ザ・ハント ナチスに狙われた男」でも観た。本作はユダヤ人の少女がスウェーデンに逃げ延びるまでの行動を描いた作品だ。
 ストーリーは、トロンハイム(各映画評サイトではトロンデンハイムとなっているが、おそらくは映画のパンフレットの間違いがそのまま記載されたのじゃないか、それとも呼び方が2つあるの?)から始まる。この町で床屋を営む両親と暮らしている主人公のエスター。家族はユダヤ人のため、ナチスのユダヤ人狩りにあい、父は殺され母娘はトラックに乗せられていくが、途中で下ろされ、エスターは逃げ延びたが、他のユダヤ人は殺される。エスターが逃げ延びた先の農家の主人はバリバリの親ナチ。彼女は髪を切って男としてその農場で働くことになるのだが。
 まずですね。トロンハイムでの生活。どうもエスターがチャラチャラしているように見える。演劇の芝居に熱も入らず、彼氏と遊んでいるし。そして父が使っているカミソリを盗むのだが何のために盗むのかが判らない。それは、後に出てくる髪を切るために必要だから、って事前にそんなことわかるわけ無いじゃん。何でカミソリ盗んだの?それから、ナチスから逃げるために、服のまま真冬の川の中を渡るのだが、フィンランドの冬だよ。濡れて川から上がった途端に凍っていくはずなんだけど、そんな様子がみじんも無い。せめてコートは濡れない様に工夫すると思うのだけど。で、川を渡りきった後、コートを川に捨てるが、そうすると寒くてたまらないと思うんだけど。
 それから、髪を切って男だと言って農家で働かせてもらうのだけど、どう見えも女でしょ。それは顔云々じゃ無くて、男と女の骨格とか、肉好きが違うでしょ。これがそのまま、男として通ってしまうのが不思議なんだよな。農家には親ナチの親父、ナチスの兵隊と浮気している妻、一緒に暮らしている親父の兄弟?、そして足の悪い息子の4人暮らし。親父が新ナチのため頻繁にナチスの兵隊が家にやってくる。緊張の中、農家で働いていたがついにナチスの兵隊達の前で女であることがばれてしまう。
 で、ここからもご都合主義なんだよな。何か、すべてがうまくいってナチスの兵達と新ナチの親父、兄弟を全員殺す。本当だったら彼女はその場で射殺されていると思うんだけど。
 そしてスウェーデンに向けて足の悪い息子とともに逃避行。最後に凍った湖を渡らなければいけない。で、ここでも無駄なシーンをぶち込んでくる。何であんなイメージシーンなんか入れ込むの?必然があったのかなあ?
 ラストはエピローグなのでああいう展開でしょ。
 テーマは良いのに、ストーリー展開にご都合主義をたっぷり盛り込みすぎた。こんなにもすべて旨くいくなんて、コメディくらいじゃない?

2022/04/18

2022/04/18

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/タブレット 
字幕


ノルウェーの小粒な作品ながら、その訴える力は大きい。

ナチスに祖国を占領され、家族を殺され、生き延びようとするエスター。そして、彼女が下した大胆な方法。それはある意味、屈辱的な選択。今、この作品を観るとロシアがウクライナに侵攻し、犯している数々の犯罪行為と重なって見えてしまう。こういう良質な作品が単館の特別プログラムのみで上映されるのはとても残念。

2022/03/17

2022/03/18

68点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/スマホ 
字幕

14歳の女の子が男の子になりすますのは無理があると思うが。全体的に話が早送りな感じがしました。

2021/09/03

2021/09/04

80点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/購入/テレビ 


最後まで気が気でなかった

第二次大戦におけるナチス占領下のノルウェーでの物語。ユダヤ人であるエスターは家族を殺されながらもなんとか自身は難を逃れ、その身を偽ることで生き延びようとする。ナチスに協力する農場主のもとへ身を潜めるがそこでの生活は艱難辛苦を極める。クライマックスではなんとか国境を越えるための逃避行の先に辿り着いたのは…。ラストは余韻をひく心が救われるものでした。それに映像がすごく綺麗なのと淡々と流れる音楽も大変魅力的で、いい映画です。

2020/02/09

2020/02/16

60点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 
字幕


演技を続けろ

ネタバレ

冬のノルウェーの森と大地は美しく厳しく。
そこで営まれる人の暮らし、というより、
人が暮らす上で作り出されていく社会はあまりに愚かで哀しい。

農場主は家族に対して暴君で、被占領下で彼なりにうまく立ち回ろうとするが、
ナチスからしてみればいつでも潰せるただの持ち駒。

農場主はエスターのなにに惹かれてシンパシーを求めようとしたのだろうか。
酷い男だが、哀しい男だった。

ただ、主人公のエスターは14歳の少女というにはたいへんな美人さんなので、
髪を切ったぐらいで男の子と信じ込ませられるものか、と。
実際、あの人(泣)は一目でエスターだって気づいたし。
ま、あの時代では短髪の女性は常識外だったのかもしれないし、
美少年にはみえるのでいいですけど。

ラストシーンは悲しく、でも美しかった。

2020/02/09

2020/02/09

79点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 


なかなかイイね