ビリーブ 未来への大逆転

びりーぶみらいへのだいぎゃくてん|ON THE BASIS OF SEX|ON THE BASIS OF SEX

ビリーブ 未来への大逆転

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レビューの数

99

平均評点

76.2(526人)

観たひと

722

観たいひと

76

(C) 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 社会派 / 伝記 / ヒューマン / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2018
公開年月日 2019/3/22
上映時間 120分
製作会社
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督ミミ・レダー 
脚本ダニエル・スティエプルマン 
製作総指揮ダニエル・スティエプルマン 
製作ロバート・W・コート 
ジョナサン・キング 
撮影マイケル・グレイディ 
美術ネルソン・コーツ 
音楽マイケル・ダナ 
主題歌KESHA
(『Here Comes The Change』((ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル))
編集ミシェル・テゾーロ 
衣装アイシス・マッセンデン 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演フェリシティ・ジョーンズ Ruth Bader Ginsburg
アーミー・ハマー Martin Ginsburg
ジャスティン・セロー メル・ウルフMel Wulf
キャシー・ベイツ Dorothy Kenyon
サム・ウォーターストン Erwin Griswold
スティーヴン・ルート Professor Brown
ジャック・レイナー Jim Bozarth
ケイリー・スピーニー Jane Ginsburg

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士をめぐる実話を「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズ主演で映画化。1970年代。夫からある訴訟の記録を見せられたルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るが……。共演は「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー、「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「ガール・オン・ザ・トレイン」のジャスティン・セロー、「女神の見えざる手」のサム・ウォーターストン。監督は「ディープ・インパクト」「ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え」のミミ・レダー。脚本は、主人公ルースの甥であるダニエル・スティエプルマン。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカの貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、すべてに疑問を持てという亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学。だが1956年当時、500人の学生のうち女性は9人、女子トイレすらそこにはなかった。家事も育児も分担する夫マーティ(アーミー・ハマー)の協力のもと、大学を首席で卒業したルースだったが、法律事務所で働くことは叶わなかった。当時は女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れ始めるのだった。そんなある日、弁護士の夢を捨てきれないルースに、マーティがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2019年4月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「ビリーブ 未来への大逆転」

REVIEW 日本映画&外国映画:「ビリーブ 未来への大逆転」

2025/06/10

2025/06/10

75点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/購入/テレビ 
字幕


時代

そんなに遠い昔の話ではないが、社会が男優位な状態で成り立っていたというのは、今から考えるとあり得ないように感じます。
明らかに今の会社でやったらアウトという言動や行動がまかり通っているをギャップとして楽しめました。
ストーリーは、後半の法廷がこの映画の大部分を占めるのかと思ってましたが、それ以外の部分が多かったのが残念です。

2025/03/20

2025/03/20

-点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 
字幕


アーミー・ハマー

ネタバレ

自伝や評伝をちゃんと読んでみたくなった。
夫がサポートしてくれるいい人というだけでなく、とても優秀な人で、しかもアーミー・ハマー(セクシーすぎる…)、現実味が薄いが、実際に素晴らしい人だったのだろう。

2024/06/23

2024/06/23

70点

テレビ/無料放送/J:COM BS 
字幕


良い作品だった・・

やっぱ実話は説得力があるね。それにしても、かつてのアメリカの性差別もヒドかったことに驚いた。

2022/03/04

2024/03/31

68点

選択しない 

女性差別という理不尽な壁。壁を破るのはいつも弱い立場に立たされている側の人だよな、という事実にはっとさせられる作品。

後にアメリカで最高裁判事を務めることとなるルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、貧しいユダヤ人家庭に生まれ、努力の末に名門ハーバード法科大学院に入学する。夫マーティン(アーミー・ハマー)の協力のもと彼女は大学院を首席で卒業するが、女性であることを理由にルースを雇い入れる法律事務所はどこにもなかった。やむなく大学教授となったルースは、男女平等の講義に力を入れながらも、弁護士への夢を捨てきれずにいた。やがてある訴訟記録を目にし、それが歴史を変える裁判になると信じたルースは自ら弁護を買って出るが…。

邦題はクサいし、展開も前半で読めてしまったものの、芯の通った力作でした。

2023/08/20

2023/08/21

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/タブレット 


今となっては

つい最近まで、このような男女差別が堂々と罷り通っていたアメリカの現実に驚き。ルーズ・ギンズバーグの功績は、どれだけ賞賛されてもいい。
映画的には、ちょっと難しい。法的なせめぎ合いを楽しめる人には興味深くおもしろいだろうけど、普通の感覚でみてるとついていけないかも。

2023/07/22

2023/07/22

72点

VOD/Hulu 


もっとうまくやれたはず

題材はいいのだからもっとうまくやれたはずというのが第一印象。悪くはないのだが色々な部分でちょっとずつ足りない、ゆえに満足度が上がらないという感じ。現存する人物を扱う難しさはあるだろうがもう少しがんばって欲しかった。あと主役のキャラ作りがイマイチなのに対し、脇役の夫がよく出来すぎ。男(夫)嫌いに振り切り過ぎないようとの配慮かもしれないが、おかげで主役がかすんでしまった。邦題がまずいのもマイナスポイント。