ドント・ウォーリー

どんとうぉーりー|DON'T WORRY, HE WON'T GET FAR ON FOOT|DON'T WORRY, HE WON'T GET FAR ON FOOT

ドント・ウォーリー

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レビューの数

58

平均評点

71.5(279人)

観たひと

406

観たいひと

54

(C) 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 伝記 / ヒューマン / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2018
公開年月日 2019/5/3
上映時間 113分
製作会社 (制作:アイコノクラスト=アノニマス・コンテント・プロダクション)
配給 東京テアトル
レイティング PG-12
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ガス・ヴァン・サント監督が風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を映画化。酒浸りのジョンは自動車事故により胸より下が麻痺し車いす生活を余儀なくされる。ますます酒に溺れ荒れる彼だったが、やがて持ち前の辛辣なユーモアを活かして風刺漫画を描き始める。俳優ロビン・ウィリアムズがジョン・キャラハンの自伝『Don't Worry He Won't Get Far on Foot: The Autobiography of Dangerous Man』の映画化権を得ており、当初からガス・ヴァン・サントを監督にと相談を持ち掛けていた。不屈のジョン・キャラハンを「ビューティフル・デイ」のホアキン・フェニックスが演じる。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカ北西部オレゴン州ポートランドに住むジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、酒浸りの日々を過ごしている。自動車事故に遭い胸から下が麻痺、車いす生活を余儀なくされた彼は、自暴自棄になり周囲と衝突。ますます酒に溺れていったが、やがて自分を憐れむことをやめ、過去から自由になる強さを得ていった。そして持ち前の辛辣なユーモアを活かし、麻痺のある手で風刺漫画を描き始める。彼のそばには、彼のことを好きでい続けるかけがえのない人たちの姿があった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2019年5月上・下旬合併号

「ドント・ウォーリー」:インタビュー ガス・ヴァン・サント[監督]

「ドント・ウォーリー」:批評

UPCOMING 新作紹介:「ドント・ウォーリー」

2025/12/14

2025/12/14

70点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/購入/スマホ 
字幕


パンチが足りない

ハートフルなストーリーなのですが、どこかパンチが足りないような気がしました。
なぜか、ホアキン・フェニックスがロビン・ウィリアムズに見える時がありました。

2024/01/03

2024/03/12

70点

選択しない 


謝罪の効能

ネタバレ

 交通事故により車椅子生活を余儀なくされることになった実在の漫画家ジョン・キャラハンに焦点を当てたヒューマンドラマ。
幼時に母親に捨てられたトラウマに苦しめられ、それから逃れるためにかアルコールに走り、周囲に辛く当り散らす皮肉屋として荒んだ生活に溺れる男をホアキン・フェニックスが好演している。ほとんど一人芝居に近いその作り込んだ演技はこの後の「ジョーカー」に繋がるパフォーマンスだと思う。
 禁酒会に参加しても周囲とうまく調和をとることができないジョン。そんな彼が禁酒会のリーダー的存在ドニー(ジョナ・ヒル)のアドバイスで自らを解き放っていくくだりがなかなか感動的に描かれていた。
 いや何か特別なことをするわけではない。不幸のすべてを周りのせいにしていた自分の考えを改めるだけだ。それまで迷惑をかけた人々に謝罪してまわるジョン。謝罪を重ねるごとに顔から憑き物が落ちていくように表情が柔和になっていく。最後に自分を捨てた母とそんな母を呪った自分自身に許しを与える。まるで宗教的な行為にも見えるけど、実は誰にでもできるこの謝罪というシンプルな行為が人を変える。このへんの演出・演技がともにたくみであり説得力があった。 
 彼が周囲に撒き散らしていた皮肉や毒は自身の漫画の中で吐き出す。その作品は賛否両論だけれど、心優しいパートナー(ルーニー・マーラー)を得た彼の表情からはかつてのような鬱屈は消えている。魂が救済されるまでを描いたドラマ。

2024/01/14

2024/01/14

75点

テレビ/有料放送/スターチャンネル 


アルコール依存症との闘い

ジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は酒浸りの生活をしていて事故に遭い、半身不随の車椅子生活をしていた。そんな彼が断酒会に参加し、そこで色々な友達に会い、リーダー格の太ったキリストみたいなドニー(ジョナ・ヒル)に導かれ、人間性を取り戻す。更に彼の描く風刺画が人気を博し、風刺画家として独り立ちしていく。
身体障害者の不便な生活や、アルコール依存から抜け出そうとする努力などが丁寧に描かれている。
ドニーも神様ではなく、悩みを抱えた一人の人間として描かれているところに本当らしさが垣間見える。

2023/03/11

2023/03/11

70点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


許し

実在した人物の再生のお話です。
過去と向き合うことが大事だと改めて思い知りました。
前半の主人公の怠惰っぷりは、救いようがないため感情移入は前半全くできなかったですが、セミナーをとうして気持ちの変化が見れる過程は良かった。

2022/01/13

2022/01/13

60点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


ちょっとね

ちょっとね、期待外れかも。

2021/12/04

2021/12/04

71点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


風刺画家の半生

ホアキンフェニックスがやはり良いです。ロビンウィリアムズが、クリストファーリーブのために作ろうとしていた、というエピソードを聞いて、グッときた。