男はつらいよ お帰り 寅さん

おとこはつらいよおかえりとらさん|----|----

男はつらいよ お帰り 寅さん

amazon
レビューの数

167

平均評点

76.6(759人)

観たひと

967

観たいひと

49

(C)松竹株式会社

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ / ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019/12/27
上映時間 116分
製作会社 松竹(制作プロダクション:松竹撮影所 東京スタジオ)
配給 松竹
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督山田洋次 
脚本山田洋次 
朝原雄三 
原作山田洋次 
プロデューサー深澤宏 
撮影近森眞史 
美術倉田智子 
吉澤祥子 
美術監修出川三男 
音楽山本直純 
山本純ノ介 
オープニング主題歌桑田佳祐
(『男はつらいよ』)
主題歌渥美清
(『男はつらいよ』)
録音岸田和美 
照明土山正人 
編集石井巌 
石島一秀 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演渥美清 車寅次郎
倍賞千恵子 諏訪さくら
前田吟 諏訪博
吉岡秀隆 諏訪満男
後藤久美子 イズミ・ブルーナ(及川泉)
夏木マリ 原礼子
浅丘ルリ子 リリー
池脇千鶴 高野節子
桜田ひより 諏訪ユリ
美保純 朱美
佐藤蛾次郎 源公
北山雅康 三平
笹野高史 御前様
出川哲朗 山中
カンニング竹山 飯田
濱田マリ 書店の客
林家たま平 ケアセンターの職員
橋爪功 及川一男
小林稔侍 窪田
立川志らく 噺家
松野太紀 ジャズ喫茶店長
桑田佳祐 

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

国民的人気を誇る山田洋二監督による「男はつらいよ」シリーズの22年ぶりとなる第50作。小説家になり、最新作の評判も上々の満男は、サイン会を行うことに。ところが、その列に並ぶ客の中に、初恋の人で一度は結婚の約束までした女性・イズミの姿を見つける。96年に亡くなった渥美清、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆らレギュラー陣に加え、マドンナを務めた後藤久美子、浅丘ルリ子が出演。脚本は、山田洋次と「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

長い間サラリーマンをしていた諏訪満男(吉岡秀隆)は、その合間に書いた小説が認められ小説家になった。現在、彼は中学3年生の娘と二人で暮らしている。最新著書の評判は上々だが、次回作の執筆にはなかなか乗り気になれないモヤモヤした毎日。なぜか夢の中に、初恋の人・イズミ(後藤久美子)が現れ、悩みは尽きない。そんな折、満男は、妻の七回忌の法要で柴又の実家を訪れる。柴又の帝釈天の参道に昔あった『くるまや』の店舗は新しくカフェに生まれ変わり、その裏手に昔のままの住居がある。法事のあと、母・さくら(倍賞千恵子)、父・博(前田吟)たちと昔話に花が咲く。いつも満男の味方であった満男の伯父・寅次郎(渥美清)との騒々しくて楽しかった日々……。あれからもう半世紀の歳月が流れたのだ。ある日、サイン会を行うことになった満男。ところが、その列に並ぶ客の中にイズミの姿を見て呆然となる。ヨーロッパで生活しているイズミは仕事で来日し、偶然サイン会に参加したのだった。満男はサイン会もそこそこに「君に会わせたい人がいる」と小さなJAZZ喫茶にイズミを連れて行く。経営者の顔を見て驚くイズミ。それは20年以上前に奄美大島で会った寅の恋人のリリー(浅丘ルリ子)だった。懐かしい人たちとの再会、思い返す寅さんのこと。それは満男とイズミにあたたかい何かをもたらしていく。そしてその夜、イズミは『くるまや』を訪れる……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020年1月上・下旬合併号

巻頭特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」:インタビュー 倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆、後藤久美子、美保純、佐藤蛾次郎、笹野高史、北山雅康、池脇千鶴、桜田ひより、夏木マリ、浅丘ルリ子、山田洋次[監督]

巻頭特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」:周防正行監督が語る「男はつらいよ お帰り 寅さん」

巻頭特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」:ドキュメント「男はつらいよ お帰り 寅さん」番外編

巻頭特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」:小さな貢献 大きな感動

巻頭特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」:"寅んく"解説

巻頭特集 「男はつらいよ お帰り 寅さん」:作品評

UPCOMING 新作紹介:「男はつらいよ お帰り 寅さん」

2019年12月下旬号

短期集中連載 ドキュメント「男はつらいよ お帰り 寅さん」[最終回]:

2019年12月上旬号

短期集中連載 ドキュメント「男はつらいよ お帰り 寅さん」:[第3回]

2019年11月下旬号

短期集中連載 ドキュメント「男はつらいよ お帰り 寅さん」[第2回]:

2019年11月上旬号

短期集中連載 ドキュメント「男はつらいよ お帰り 寅さん」[第1回]:

2024/04/06

2024/04/07

76点

テレビ/無料放送/BSテレ東(BSジャパン) 


また観た

うーん。観るたびにこれって作ってよかったんだろうかと思ってしまう。まず寅さんが何十年も生死不明で帰ってこないなんてありえない設定だし。かつての登場人物のその後の紹介で懐かしさはあるが、リリーさんのその後はちょっと複雑な気がした。しかし「男はつらいよ」シリーズの空気は今だ健在で懐かしかった。

2023/05/04

2023/05/04

80点

レンタル 


懐かしい

懐かしい映像と共に…
久々の後藤久美子さんもヨカッタ

2022/04/26

2022/10/26

30点

選択しない 


2年をかけて順番に観てきたシリーズはこの最後の作品を十分に堪能する為。

覚悟はしてたものの、どうしても昔の寅さんの映像を挟んでの展開になるのはちょっと新鮮味に欠けるかなぁと思って観るも、以前も泣かされたシーンはやっぱり泣かされた。

そんな中、さくらとヒロシが唯一、シリーズの時間の経過を違和感なく受け入れらる存在で嬉しかった。

シリーズの晩年W主演的だった満男が売れっ子小説家で活躍。立派になったなぁって若干親戚の目線になったりして。

そしてなんと言っても後藤久美子の美貌には驚き。ストーリーに現代的新鮮味が加わった感がする。さすがにキスシーンがなんか洋風で綺麗だったし。

今気づいたけど、結局寅さんはどこ行ったんだろう?

2022/09/24

2022/09/25

78点

テレビ/無料放送/BSテレ東(BSジャパン) 


また観た

渥美清さんは亡くなっているという前提で見ているのに、劇中の寅さんは生死不明。なんかもやもやした話が展開している。
それでも「男はつらいよ」の懐かしいシーンを見るとジーンとしてしまった。

2020/01/01

2022/02/27

75点

映画館/愛知県/名古屋 ミッドランドスクエアシネマ 


やっぱり面白い

渥美清さんが亡くなったのでもう作らないかと思ったら奇跡の最新作。シリーズの後半が面白くなったのは甥の満男君と憧れの泉ちゃんのエピソードがあったから。今作はその後の二人の話をメインにとらやの人たちや最多マドンナのリリイさんも登場、寅さんの思い出とともに泣いたり笑ったり大いに楽しませてもらい大満足でした。ラストのマドンナたちの顔見世も良かったわ~

2021/10/29

2021/10/30

96点

購入/DVD 


何度観ても最高!

 2020年2月20日に映画館で鑑賞して以後2度目の鑑賞。1度目の鑑賞後、東京出張のついでに寅さんの故郷、柴又に寄ってきた。帝釈天の参道を歩きながら、男はつらいよの作品の浸っていた。「とらや」にも寄り、美味しい団子を食べた。さらに、「寅さん記念館」にも寄ってきた。やっぱり、寅さんは良い!
 その後、第1作目からすべて鑑賞し直し、今回で最終回となった。何度観ても、寅さんは最高!最終作のこの作品は、満男とかつての恋人及川泉の再会のシーンを交ぜながら、伯父さんの寅さんを思い出すという構成になっている。懐かしいシーンが次から次へと出てきて、やっぱり寅さんは良いなぁ・・・・。次の鑑賞し直しは、いつ頃から始めようかな。