めまい(1958)

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めまい(1958)

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レビューの数

148

平均評点

76.6(879人)

観たひと

1290

観たいひと

90

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ
製作年 1958
公開年月日 1958/10/26
上映時間 128分
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「間違えられた男」につづくアルフレッド・ヒッチコック監督のスリラー。クルウゾーの「悪魔のような女」の原作を書いたピエール・ボアローと、トーマス・ナルスジャックの共作小説から、アレック・コッペルと「モンテカルロ物語」サム・テイラーが共同脚色した、伝奇的なロマンとニューロティックなスリラー手法をないまぜた一編。撮影監督は「間違えられた男」「ハリーの災難」のロバート・バークス。サンフランシスコ周辺の風光がロケによって生かされている。音楽はバーナード・ハーマン。出演者は「知りすぎていた男」「翼よ!あれが巴里の灯だ」のジェームズ・スチュアートに「愛情物語」「夜の豹」のキム・ノヴァクが顔を合わせる他、「暗黒の恐怖」のバーバラ・ベル・ゲデス、「バラの肌着」のトム・ヘルモア等。キム・ノヴァクは2つの役柄を演じわけてみせる。製作はヒッチコック自身。「悲しみよこんにちは」のソール・バスがタイトル・デザインを担当している。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

元刑事のジョン・ファーガスン(ジェームズ・スチュアート)は、屋上で犯人追跡中に同僚を墜死させたことから、高所恐怖症にかかって今は退職していた。商業画家の女友達、ミッジ(バーバラ・ベル・ゲデス)の所だけが、彼の気の安まる場所だった。そんなある日、昔の学校友達ゲビン・エルスターから電話があって、彼はその妻の尾行を依頼された。美しい妻のマドレイヌ(キム・ノヴァク)が、時々、昔狂って自殺した曽祖母のことを口走っては、夢遊病者のように不可解な行動に出るというのだ。しかも、彼女は、まだ自分にそんな曽祖母のあったことは、知らぬ筈だという。翌日から、ジョンの尾行がはじまった。マドレイヌの行動範囲はサンフランシスコ一帯に及んだ。ある時は曽祖母の埋められている墓地に、ある時は曽祖母が昔住んでいたというホテルに、ある時は若かりし頃の曽祖母の画像の飾られている画廊に。しかも、ぼんやりと絵に見いる彼女の、手にもつ花束の型や髪型は画像の曽祖母と同じものなのだ。そしてある日、彼女は海に身を投げた。ジョンは彼女を救って、自宅につれかえり、介抱した。そして、今はもう彼女を愛している自分を知った。彼女は、自分の行動もよく覚えてはいなかった。何事かを恐れるマドレイヌの心理を解きほぐすために、ジョンは彼女を、よく夢に見るというサンフランシスコ南部のスペイン領時代の古い教会にともなった。しかし、突然彼に愛をうちあけながら彼女は、教会の高塔にかけ上り、めまいを起したジョンが階段にたちつくすうちに、身を投げて死んだ。そのショックから、ジョンはサナトリウムに療養する身となった。まだ自分をとりもどすことの出来ぬ彼は、街をさまよっているうちに、ふとジュデイ(キム・ノヴァク)というショップ・ガールに会った。身なり化粧こそげびて俗だったとはいえ彼女の面ざしはマドレイヌに似ていた。ジョンは、いつか彼女の面倒をみてやる身となった。彼は彼女にマドレイヌに似た化粧や身なりを教えた。しかし彼女はそれをいやがった。何故なら彼女こそは、妻を殺すためにジョンの高所恐怖症を利用したゲビンに使われ、ジョンをあざむいて顔かたちの似たマドレイヌになりすましていた女だったのだから。あの時、高塔の上には殺した妻を抱いたゲビンがいた。そして、めまいを起こして高所に上れぬジョンを証人につかって、かけ上ってきたジュデイとタイミングを合わせて妻の死体を塔から投げ下ろし、自殺に見せるというトリックを使ったのだ。サンフランシスコ一帯にジョンを引きまわし、彼と恋におちたマドレイヌとは、実はジュデイその人だったのだ。ある夜、死んだはずのマドレイヌのものだった首飾りをジュデイの胸にみつけたジョンは、彼女をあの教会の白亜の高塔につれていって詰問した。総ては今やはっきりした。しかし、今はジョンを愛するジュデイは、彼への愛を口走りながら、恐怖のために塔から足をふみ外して墜死した。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年2月上旬号

UPCOMING 新作紹介:スクリーン・ビューティーズ Vol.3 ヒッチコックとブロンド・ビューティー「めまい デジタル・リマスター版」

1984年5月下旬号

巻頭特別企画 エッセンシャル・ヒッチコック:「めまい」

1958年12月上旬号

外国映画批評:めまい

1958年10月上旬40年記念号

新作グラビア:めまい

新映画評:めまい

外国映画紹介:めまい

2026/02/01

2026/02/01

-点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 


前半が長い…

近くの映画館でヒッチコック特集が始まり、たぶん裏窓は観た気がするが、やはり一度は観ておきたい、と、都合が合った作品第一弾。まさか前半の話が全て⁈とがっかりしそうになりましたが、後半で納得。前半が長く感じ疲れましたが、後半はなるほどそう来たか〜、と。でもあっさり殺してしまうのね、というエンディングではありました…

2025/12/14

2026/01/15

73点

映画館/大阪府/TOHOシネマズなんば 
字幕


色々と斬新

主人公のめまいの描写をこの時代にしては革新的な記述で表現。
アニメと実写の融合をサスペンスで取り入れるところは驚嘆に値する。ストーリーも2段構えの構成でドライブする。

ただ変装後のキム・ノヴァクにかなりの無理を感じる。

2025/12/20

2025/12/21

70点

映画館/神奈川県/kino cinema 横浜みなとみらい 


ダイアン津田

もっとクールな作品の印象があったが。。

「いっぱい食わされた野郎」が、彼女と再会しても気が付かず、自分の馬鹿さをさらけ出して無理な注文をつけ、ようやく気がついたら、ネチネチと虐めるという「最低いっぱい食わされた野郎」になるというコメディに見えた。後味の悪いコメディ。

こういう何度も観て印象の変わる映画も多い。

今回は「水曜日のダウンタウン」のように見えました。

2025/12/13

2025/12/14

-点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日本橋 
字幕


ジェームズ・スチュワートがキモい

何も解決せず終わる。ジェームズ・スチュワートがとにかくキモい。とても傑作とは言い難い。
その感想はスクリーンで見ても変わらずだった。

2025/11/30

70点

選択しない 


「なんだこの四角関係は?」

ネタバレ

登場人物全員イカれてる

無職男「ストーカー」
昔の女「ヤンデレ」
旧友「ペテン師」
憑依女「美人局」

2025/10/16

2025/10/16

78点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 
字幕


2度目だが

全く覚えていなかった
評価が異常に高いが
筋がやや不自然だからだろう
ヴェラマイルズがやっていたら
普通にヒッチコックらしかったかもしれない
映画的なテクニックは別として
キムノヴァクなのでミステリーとして
とても濃い感じがでているのかもしれない