グレイテスト・ショーマン

ぐれいてすとしょーまん|THE GREATEST SHOWMAN|THE GREATEST SHOWMAN

グレイテスト・ショーマン

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レビューの数

363

平均評点

82.3(2942人)

観たひと

3813

観たいひと

293

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ミュージカル / 伝記 / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2017
公開年月日 2018/2/16
上映時間 105分
製作会社 ローレンス・マーク/チャーニン・エンターテインメント
配給 20世紀フォックス映画
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

場面 ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「ラ・ラ・ランド」の音楽チームが楽曲を手掛けたミュージカル映画。19世紀半ばのアメリカ。興行師バーナムは型破りなショーを成功させるが、社会には認めてもらえない。そんななか、英国女王に謁見する機会を得たバーナムは、オペラ歌手ジェニーと出会う。出演は、「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマン、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズ、「ダーティ・グランパ」のザック・エフロン、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のレベッカ・ファーガソン、「スパイダーマン:ホームカミング」のゼンデイヤ。脚本は、「美女と野獣」の監督を務めたビル・コンドン。監督は、VFX出身のマイケル・グレイシー。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

19世紀半ばのアメリカ、P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は幼なじみの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)を幸せにしようと挑戦と失敗を繰り返してきたが、オンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、バーナムの型破りなショーには根強い反対派も多く、裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませていた。そんななか、若き相棒フィリップ(ザック・エフロン)の協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得る。バーナムはレティ(キアラ・セトル)たちパフォーマーを連れて女王に謁見し、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と出会う。彼女のアメリカ公演を成功させれば、一流のプロモーターとして世間から一目置かれる存在になると考えたバーナムは、ジェニーのアメリカ・ツアーに全精力を注ぎ込むため、団長の座をフィリップに譲る。フィリップは一座の花形アン(ゼンデイヤ)との障害の多い恋に悩みながらも、ショーを成功させようと奮闘する。しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたものをすべて失うかもしれない波乱が待ち受けていた……。

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2023/02/28

2023/03/05

90点

映画館/東京都/TOHOシネマズ日比谷 
字幕


見世物と芸術と

ネタバレ

あの子供が幸せなら良し

歌手の人の後日談は入れて欲しかった

2022/12/04

2022/12/24

80点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


娯楽性満載

ハリウッドはこの手の娯楽映画を作るのが本当に上手いと思う。テーマは皆同じようなものだが、何度でも観たくなってしまう。そういえば「トップガン・マーヴェリック」を68回観たという人が日経新聞に掲載されていたが、ハリウッドの娯楽映画はディズニーランドみたいなものかもしれない。
観客のいないサーカス小屋でのフィリップ(ザック・エフロン)とアン(ゼンデイヤ)の逢瀬がサーカス小屋の空間をいっぱいに使用して斬新且つ美しかった。

2022年

2022/10/23

100点

レンタル 
字幕


ミュージカルやっぱいい

話のテンポが良く、映画の時間自体は短めなのにもかかわらず中身が濃くて長編映画を観たような感じがする。でも爽やかな幸福感が残る。観てよかった映画。冷静に考えるとこれを撮るのはものすごく大変だったろうと思う。妥協無く良いものを作ろうという制作側のガッツも感じる。あとずっと圧倒されるカラフルな映像美。そのへんも含めて満点かなと。

2022/09/30

2022/10/01

70点

映画館/千葉県/キネマ旬報シアター(旧TKPシアター柏) 
字幕


音感上映で

音響の良いスクリーン2での音感上映。
近年でもっとも完成度の高いミュージカル映画と言っても過言ではない。
物語を進め、キャラクターの心情吐露も、全てが音楽・歌で表現される。その音楽・歌をダンスやカット割で更に補完する。
音楽・歌が映画を牽引するから、だれる事なくエピソードが紡がれる。
音感上映での音圧は、映画館でしか味わえない。
映画館での楽しみ方を教えてくれる作品であり、上映だ。

2022/07/29

2022/07/30

69点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
字幕


皆さんの評価は高いのですがー

起承転結で言えば、ヴィクトリア女王に謁見するまでの「承」までは順調、オペラ歌手が登場して劇場が火事になる「転」でウッ?となりました。どうにも展開が浅いのです。

 このミュージカルは「ラ・ラ・ランド」の音楽チームが手がけたそうですが、楽曲はこちらの方がいいと思いますが、内容は見劣りがします。その作品では、結ばれなかった切なさがよく出ていましたが、こちらは立ち直りが安直に感じられました。

 フリークマンたちは、人類の祝祭と評されました。興行者が主人公なのでしようがないですが、彼らの濃い味をもう少し楽しみたかったものです。

2022/03/24

2022/03/26

60点

VOD/Hulu/レンタル/スマホ 
吹替


素敵だけど

ネタバレ

映像も綺麗だし、偏見や差別をテーマにしているが終始明るい雰囲気で良い。重たくならない。
歌も素敵。

だけど内容が薄っぺらく感じた。
特徴を持った登場人物たちがスカウトされて、賛否両論あるなか劇場を運営して、その劇場が壊れて、でも再建していく。
美人で華やかな成功しているかに見える女にも寂しさはあって…

みたいな、内容がありきたりで
ダンスや歌だけで誤魔化している感じがした。

実際もっと紆余曲折があったと思うし、特徴ある登場人物たちの誰か1人の生い立ちや心情をもっと深く描写してあればさらに没頭できたと思う。

個人的には序盤の、夜シーツがたくさん干してある屋上で娘たちにプレゼントをあげるシーンが綺麗で好きだった。