闇金リアルゲーム

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闇金リアルゲーム

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レビューの数

2

平均評点

41.0(4人)

観たひと

4

観たいひと

2

(C)2017 NSW/コピーライツファクトリー

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 任侠・アウトロー / サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017/4/22
上映時間 73分
製作会社 日本スカイウェイ=コピーライツファクトリー
配給 NSW
レイティング
カラー カラー
アスペクト比 16:9
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督中田信一郎 
脚本我妻正義 
中田信一郎 
製作張江肇 
鈴木ワタル 
プロデューサー宮田生哉 
岩村修 
撮影倉持武弘 
録音寒川聖美 
照明倉持武弘 
編集井上秀明 
ヘアメイク平方さつき 
助監督工藤渉 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「四畳半襖の裏張り」の宮下順子が、女将として小料理屋を経営する裏で闇金を営む主人公を演じたドラマ。浅草で闇金業を営む順子の元に、1人の青年・真吾が駆け込んで来る。闇風俗業を始めたところ、裏社会から目を付けられ、助けてほしいというのだが……。共演は「ジョーカーゲーム」の大久保祥太郎、「デスフォレスト 恐怖の森」の川岡大次郎。監督は「天使がくれたもの」の中田信一郎。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

東京・浅草の裏路地で小料理屋を営む桐生順子(宮下順子)。どこにでもいる小料理屋の女将だが、彼女には“闇金順子”という裏の顔があった。ギャンブルに明け暮れる夫婦に風俗狂いの多重債務者、上納金すら払えないヤクザ、薬物売人のウイグル人……。有象無象の連中を順子がさばき、部下の五郎丸(川岡大次郎)と岩瀬が取り立てる。そんな順子の噂を耳にした1人の若者・真吾(大久保祥太郎)が店に駆け込んでくる。真吾はひょんな事から、出会い系サイトを利用した闇風俗=通称・援デリ“ハピデリ”を始めていた。だが、未成年の女の子ばかりを集めた“ハピデリ”が荒稼ぎした結果、界隈の業界荒らしとして裏社会の人間に目を付けられてしまったというのだ。中国と日本のヤクザから追い込まれた真吾たちが、最後の頼みの綱として駆け込んだのが、“闇金順子”だった。だが、彼らを待ち受けていたのは、更なる地獄であった……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017年5月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「闇金リアルゲーム」

2017/04/23

2017/04/28

50点

映画館/東京都/ユーロスペース 


もう少し丁寧に描いて欲しい

表の顔は小料理屋、裏の顔は闇金屋という一風変わった闇金作品。

73分という上映時間のため、ストーリーは完結しないし、宮下順子さんが演じる小料理屋の女将の正体もわからずじまい。
小料理屋という設定自体は面白そうですが、小料理屋として営業しているシーンがない。
そのため、闇金屋になった時のギャップがないので、その魅力を十分に発揮したとは思えません。

ヤクザとのトラブルも女将さんの人脈や大物ぶりを見せたかったのはわかるのですが、いきなりヤクザの上層部に手をまわして解決では、逆に引き出しの少なさを露呈しただけだと思います。

小作品というのはわかるのですが、だからといって手を抜いて良いということにはなりません。

2017/04/23

2017/04/24

50点

映画館/東京都/ユーロスペース 


援デリの救世主

‪#0333 ユーロスペース「闇金リアルゲーム」。裏で闇金融を営む小料理屋の女将を宮下順子が演じる中田信一郎監督作品。他の闇金シリーズと同様に借金を抱えた客を通して社会の底辺の闇を描き出す作りだがまとまりに欠けるのが惜しまれる。ネグレクトや虐待を受けた家出少女が成人するまでの受け皿が援デリというのが何とも救いがない。‬