話題満載の「スターウォーズ」シリーズだが、ルーカス・フィルムのダークサイドを伝えるドキュメンタリー
映画が登場した、しかも、あのダース・ベイダーにまつわるスキャンダルだ。
映画史に残る大悪役のダース・ベイダーは生身の俳優ではなく、スーツアクターが起用された。要求は
大男。イギリスのハマープロダクションで、モンスター役で衝撃を与えたデヴィッド・プラウズに白羽の矢が
立てられた。2メートルの身長、重量挙げのイギリスチャンピオンで、ボディービルのスターでもあった。
プラウズはチューバッカ役を蹴り、ダース・ベイダーを快諾した。声は渋い低音が魅力のジェームズ・
アール・ジョーンズがアフレコし、独特の呼吸器の機械音が加えられた。つまりプラウズは長身を生かした
動作で演技したわけだ。スーツアクターという次元では、ゴジラと中島春雄との関係だが、動作で演技
している誇りはあったのだろう。
シリーズは大人気になり続編へ。プラウズも不動のポジションを得たはずだが、殺陣が苦手で他の
スタントの力を借りた(Wiki)。ルーカスサイドの神経を逆なでしたのが、情報漏洩で、口の軽いプラウズ
は要注意人物となったようだ。ダース・ベイダーとルークの関係は極秘、台本の1ページづつになり
一晩でセリフを覚えなくてはならなくなる。ついにダース・ベイダーのマスクを外された素顔は、別の
俳優の起用となった。
ルーカス・フィルムからは疎外され、イベントの参加もままならなくなる。本作のスタッフは彼のために、
本来ダース・ベイダーのマスクが外され、プラウズの顔が出るシーンを撮り直すことになった。
やはり日本人ファンにはダース・ベイダーと伊達政宗の鎧との関係が気になる。(npo-alsa.com)には、
仙台市博物館の前館長の濱田直嗣の言葉が引用されている。「この映画の制作関係者だという人
から仙台市博物館に国際電話がありました。伊達政宗の黒漆五枚胴具足の写真がほしいと言って
きたので米国に送ったことがあります」とのこと、そうだよなー。