舐める女

なめるおんな|----|----

舐める女

amazon
レビューの数

10

平均評点

62.3(27人)

観たひと

38

観たいひと

5

(C) 2016 OP PICTURES

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル エロス / ラブロマンス
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/8/21
上映時間 70分
製作会社 Production Lenny
配給 オーピー映画
レイティング R-15
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督城定秀夫 
脚本長濱亮祐 
城定秀夫 
プロデューサー久保獅子 
撮影田宮健彦 
録音小林徹哉 
照明田宮健彦 
編集城定秀夫 
ヘアメイクビューティ☆佐口 
ラインプロデューサー羽根誠 
助監督伊藤一平 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演七海なな 谷カオル
青山真希 二階堂美香
富沢恵 アフロ女王
木下桂一 谷輝彦
沢村純 浅野文平
麻木貴仁 中嶋
森羅万象 西岡
久保奮迅 ウェイトレス
一本杉渡 水道修理屋の若い男

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「人妻セカンドバージン 私を襲って下さい」や「悦楽交差点 オンナの裏に出会うとき」でピンク大賞優秀作品賞を獲得した城定秀夫監督のピンク映画「汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり」(2016年4月8日より公開)のR15+再編集版。特集企画『OP PICTURES+フェス』の1作品。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

夫・輝彦が極度の潔癖症であるため、妻のカオルは匂いに異常に興奮するようになってしまった。汚れた衣服にまみれ変態的な自慰にふけり、汚れを拭いたティッシュを流そうとしてトイレを詰まらせる。修理業者を呼んだところ、汗だくになり作業する彼の姿に興奮。その様子に気づかれ、カオルは彼との愛欲に溺れる。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2022/04/11

2022/04/11

60点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


匂いフェチ

匂いフェチの女が潔癖症の男と結婚し、満たされないことから、匂いの強烈な男と浮気に走る。一方夫の方も接待でSMクラブの味を覚え、マゾヒストと化していく。最後はこの二人がうまくいくようになる。
匂いフェチというところがミソ。匂いを嗅ぐだけでもだえてしまうのは滑稽だが、見ている方は面白い。

2022/03/19

2022/03/19

65点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


城定秀夫監督作品

汗臭い服を嗅いで感じる女とMに目覚めた男の夫婦の物語。

2022/02/14

2022/02/15

64点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


眼鏡

潔癖症の夫とそれに反して男の汗に異常に興奮する妻。お互いに相手に愛を感じながらも、妻は清掃業の男との情事に没頭し、夫は女王様とのSMにのめり込んでいく。
二人がともに眼鏡をかけてSEXするのが笑える。
ラストで、便所掃除をする夫の汗を妻が舐めるというは良かった。

2018/11/01

2018/11/01

52点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


夫婦の映画鑑賞会

一度見て面白かったので再度録画して夫婦で見た。
ウチもメガネ夫婦なので、最初のベッドシーンで『メガネかけてしないよね〜』という発言があり、見終わったら『若い人たちにこのホノボノ感が分かるかしら』との感想があった。短時間で見終わるのでこれからも一緒にこのテの映画もっと見てみよう。
主人公の女優(七海なな)かわいいが、実は初めて見た時から水道屋さん(沢村純)にすごく好感を持った。
あと路上調教されるハゲ豚さんも印象的。ご苦労様です!

2018/09/11

2018/09/11

50点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


レジェンド・ピクチャーズもの。面白い!

匂いの出る映画もあるようだが、基本的に映画は香りや味そのものを描けない。《舐める女》という題名のこの映画は《嗅ぐ女》として始まる。
アヴァン・タイトルでウブなメガネ女と几帳面メガネ男のノリの悪い初デート。男の汗を拭いたハンカチの匂いを嗅いで恍惚とする女のアップでタイトル、次のシーンはその男と結婚してベッドの上で行為中の2人。この流れはすごくいいが、セックスシーンはエロくもなんともないつまらないもの。
夫の神経質な几帳面さが描かれ、妻の男の体臭、臭いに欲情するさまが描かれる。高校球児が干したシャツやマラソンオヤジの帽子を盗んで自宅マンションでその臭いを嗅いで悶えオナニーに耽る。オナニー後の大量のティッシュをトイレに流したため、トイレが詰まり修理人を呼ぶ。トイレの詰まりを直している最中に、修理人のタオルを取って風呂場で悶える妻、「奥さん、終わりましたよ」と探す修理人、風呂場で和姦というお決まりの流れ。これから妻は定期的にトイレを詰まらせ修理人と情事を重ねる。
中盤以降、映画は意外というかトンデモな展開になる。堅物サラリーマンの夫は、取引先の接待でSMクラブに入り浸りMの調教を受ける。女王様の聖水を飲み、靴を舐め潔癖症から解放されていく。ただここでのSMプレイにしても、映画が見せたいSEX、オナニーといった「官能」シーンも実は全然面白くも扇情的でもないのが残念。
匂い、臭いによって官能が刺激されるというのを見せて欲しかった。この妻にとっての「性行為」は鼻で行われる。もっと男の腋や股間を嗅ぎまわって欲しかった。結局、嗅ぐは舐めるに発展していくし、ラスト、トイレを修理する夫の頬に流れる汗を舐める妻で終わるのではあるが。
メガネ夫婦とトイレ修理人と実は修理人の婚約者のSM嬢の4人の主要キャラクター、見ていて恥ずかしくないのが立派。
こういう映画って役者未満の人が多くて、見ていて恥ずかしくなるのだが(この映画では脇役の、もう一人のSM嬢が強烈に恥ずかしい!)、普通に見ていられる。
一つ大きな疑問点。メガネかけて性行為はしないでしょ?
もとはR18らしいがCS放送でR15に編集されているらしい。

2018/07/07

2018/07/23

61点

テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


エロス学追究

(R-15版)
辛口のエロティックラブコメ。
妻の特殊な性的嗜好。嗅覚と味覚。
夫婦生活の斜め見。
ありきたりの捉え方を捨ててヒトの存在理由に迫る実験作。
軽いが深みがあって良い。