マグニフィセント・セブン

まぐにふぃせんとせぶん|THE MAGNIFICENT SEVEN|THE MAGNIFICENT SEVEN

マグニフィセント・セブン

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レビューの数

157

平均評点

75.0(1121人)

観たひと

1557

観たいひと

134

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 西部劇 / アクション
製作国 アメリカ
製作年 2016
公開年月日 2017/1/27
上映時間 133分
製作会社
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
レイティング 一般映画
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「サウスポー」のアントワーン・フークア監督が、「七人の侍」及び「荒野の七人」を基に現代的視点で描いた西部劇。悪党に町を脅かされ、未亡人のエマは賞金稼ぎのサムらアウトロー7人を雇う。町を守るために立ち上がった彼らの、壮絶な戦いが始まる。賞金稼ぎのサムを演じる「トレーニング デイ」でアカデミー賞を獲得したデンゼル・ワシントンや、ギャンブラーのジョシュ役の「ジュラシック・ワールド」クリス・プラットをはじめ、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンら豪華な顔ぶれが揃う。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ローズ・クリークの町の人々は悪党バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サーズガード)の脅威にさらされ、絶望的な日々を送っていた。そんな中、未亡人のエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、さらに彼が選んだギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)やスナイパーといった7人のアウトローを雇う。金で雇われた彼らだが、町を守るため壮絶な戦いに挑むうちに、目的が金だけではなくなっていく。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017年2月上旬号

「マグニフィセント・セブン」:旧作を知る者も納得の、まさにマグニフィセントなリメイク!

「マグニフィセント・セブン」:今のフークア監督でないと実現しない作品!

UPCOMING 新作紹介:「マグニフィセント・セブン」

REVIEW 日本映画&外国映画:「マグニフィセント・セブン」

2024/04/02

2024/04/02

75点

テレビ/無料放送/テレビ東京 
吹替


何とデンゼル・ワシントンが西部劇のヒーロー。いわばクリントイーストウッド的な立ち位置。仲間は、ファラデー(クリス・プラット)、ビリー(イ・ビョンホン)、ロビショー(イーサン・ホーク)、ジャック・ホーン(服を着た熊)、バスケス(手配犯)、レッド(顔にペインティングしたネイティブ)と大変個性的な面々。
ジャックの弁慶の立ち往生やファラデーの自爆シーン、4人の墓標が印象的。つくづく「七人の侍」はすごい。

2024/02/05

2024/02/06

-点

テレビ/無料放送/BSテレ東(BSジャパン) 
吹替


雄大な自然と合う音楽

ネタバレ

映画館で見たら素晴らしいやろね
お馬さん!美しい凄い大変な演技
「炎で失ったものは灰の中にある」

2023/12/18

2023/12/18

71点

選択しない 


いろいろ足りない

原典が黒沢監督の『七人の侍』だと思わずに観たら、軽めの娯楽西部劇として楽しめるのかもしれない。デンゼルワシントンに実はボーグに対する個人的な因縁があったことが最後に明かされたりetcのストーリーが蛇足に思えてきてしまう。
『七人の侍』たちは、あの後、あの村で神話なったと私たちは思えるが、この七人のカーボーイたちは通りすがりのヒーローでしかない。絵の弱さか、台詞の不味さか、悪玉の存在感不足が。

2023/04/30

2023/04/30

-点

テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 
字幕


無難過ぎた西部劇

教会に始まり、教会に終わる絵作りというか演出は良かった。
インディアンとか東洋人要素を入れた割には対して何も起こらず、なんだったんだ。
なんつうか距離感に説得力が無くてワイルドパンチに出てきたガトリング銃とかなり違う。

2023/01/12

2023/01/12

60点

テレビ/無料放送 
字幕


死んだっていいじゃない,映画だもの

鉱山,町,教会といった舞台が示される.19世紀末の土はボーグ(ピーター・サースガード)によって塵に変えられている.神の演説台はボーグに奪われ,神の家はボーグらによって焼かれている.町の女エマ(ヘイリー・ベネット)は全財産を投げ出して,強めな賞金稼ぎあるいは委任執行官のサム・チザム( デンゼル・ワシントン)はある町の酒場でひとしきり人を殺した後,エマの要請を容れ,仲間を集め,ボーグをやっつけることに決めている.彼の覚悟が伝わったのか,男たちはいとも簡単に仲間になっていく,男は7人になっている.ファラデーというイカサマ師(クリス・プラット),決闘で賞金を稼ぐグッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク)とビリー・ロックス(イ・ビョンホン),悪そうなメキシコ人バスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ),コマンチ族のレッド(マーティン・センズメアー),太っちょのジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ)といった面々である.
神の家が燃えた町ローズ・クリークで7人は,保安官を除く22人ほどの用心棒を殺しまくったかと思うと,町人を訓練,組織し,爆発物を手に入れ,ボーグの襲撃に備えている.焼けた教会には落下した鐘が再び掲げられ,コミカルな演出もありながら,楽しげなひとときを過ごしている.
鐘が鳴り何事かを告げ,風見の風車は回り,風の方向を指している.騎馬軍勢のようになったボーグの動員は,デナリというネイティブの戦闘員が中心になっているがそれほど組織立っているわけでもない.塹壕,テント,火薬,縄などを駆使しながら,この軍勢を迎え撃つ7人がいる.爆破,発射には,レッドによる弓矢も混じり,チザムは騎射のようなことも芸当もこなしている.ボーグには強烈な火器としてガトリング銃があり,これを用いて敵味方関係なく撃ちまくるボーグらはどこか頼もしくすらある.やがて祭りのような銃撃戦は終わりを告げる.銃弾も底をついてしまったせいもあるが,ボーグとチザムは直接に対決を行う.

2022/11/20

2022/11/20

50点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 
字幕


大元ネタの黒澤映画のような人間ドラマは全く無し。
何よりも、結局は個人的な恨みで悪党達と戦ったというオチが何だかねぇ。志村喬の「農民たちが勝ったのだ」という名言を完全否定するような、思い切った脚本にドン引き。
豪華スターがズラリと揃ったジョン・スタージェス監督版と較べて、こちらは有名どころが主演のデンゼル・ワシントンとイーサン・ホークだけなので物足りない。
紅一点の未亡人役ヘイリー・ベネットは好演だったけど…