ママの青春

ままのせいしゅん|Holiday Affair|----

ママの青春

レビューの数

3

平均評点

75.3(3人)

観たひと

7

観たいひと

0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1949
公開年月日 1951/6/12
上映時間 0分
製作会社 RKOラジオ映画
配給 セントラル
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「恋はかくの如く」のドン・ハートマンが製作・監督した1949年作品でジョン・D・ウィーヴァーの原作より「下町天国」のイソベル・レナートが脚色し、「罠(1949)」のミルトン・クラスナーが撮影、「奥様は魔女」のロイ・ウェッブが作曲を担当する。主演は「ネヴァダ男」のロバート・ミッチャム、「赤きダニューブ」のジャネット・リー、「私は殺される」のウェンデル・コーリーで、新人子役ゴードン・ジェバート、グリフ・バーネット、エスター・デール、ヘンリー・オニールらが助演。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニューヨークのあるデパートに働くコニー(ジャネット・リー)は若い戦争未亡人で6歳の愛児ティミーと2人暮しであった。彼女は、もう2年も前から弁護士のカール(ウェンデル・コーリー)に求婚されており、彼女も彼を愛していたが、ティミーは彼を嫌っていた。クリスマスも近いある日、コニーは店の仕事でスティーヴ(ロバート・ミッチャム)という他の百貨店の青年と知り合い、スティーヴが彼女のためにクビになったことから2人は急速に近づき、彼女はスティーヴの明るい性格にひきつけられるものを感じた。その晩、コニーのアパートにスティーヴが後を追って訪れ、子供好きの彼はティミーと仲良しになった。スティーヴの出現に心の乱れを覚えたコニーは、クリスマス・ディナーの時、突然カールとの結婚を承諾してしまった。しかし、ティミーはすっかりスティーヴになついており、コニーが本当に愛しているのはスティーヴであることを感じ取ったカールは自ら身を引いた。コニーは今まで通り親子2人で暮そうと決心したが、ティミーがしきりにスティーヴを慕うので彼女の心も動き、今や彼女を諦めてカリフォルニア州へと旅立つスティーヴの後を追うのであった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1951年6月上旬号

外國映画紹介:ママの青春

外國映画批評:ママの青春

2021/03/29

2021/03/29

75点

購入 
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ラストに注目

2021年3月29日に鑑賞。DVDにて。1時間26分36秒。スタンダード・黒白。RKO RADIO PICTURES=DON HARTMAN PRODUCTION。原作はジョン・D・ウィーヴァーの『CHRISTMAS GIFT』。

デパートの店員ロバート・ミッチャムと他のデパートの競合店調査員コニー・エニス(ジャネット・リー)の上司への電話「競合店調査購入の報告です。超高密度ナイロンについては価格は同じです。今、クラウリー百貨店にいます」

ラストの列車の撮影が素晴らしい。コニーと息子ティムは、スティーヴ(ロバート・ミッチャム)を追う。列車を窓の外から撮るカメラ。車内は新年を祝うパーティで騒いでいる。窓の外から撮るカメラが左へ移動する(列車は右へ進んでいる)ミッチャムへ車掌が電報(たぶん)を渡す。ミッチャムは車内を左へ進む。コニーとティムが左から右へ車内を進む。ミッチャムは左へ左へ進む(3両くらい)出会うミッチャムとコニー。別の男がコニーにからむ。男がコニーに抱きつく。3人が抱き合い、ミッチャムとコニーがキス。カメラが窓の外から上空へ、列車の屋根へ。鉄道模型の駅にカメラがズームする。この撮影は素晴らしい。

2020/11/24

2020/11/24

76点

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カール・・・いい奴。

ドン・ハートマン監督による、再婚・鉄道模型・ラブストーリー。
🚄🚃🚃🌨️・・・🌭・・・🎄👔・・・🛶・・・🐢・・・🎈👧🐿️
息子と二人暮らしのコニーは戦争未亡人。弁護士カールからプロポーズされるが・・・。

(終わり方が良かったので、高評価。)
(怪しい男(ロバート・ミッチャム)は「浮浪者に贈り物をし、頭に風船を付けた少女からお返しの品を受け取り、アシカと食事をし、リスの親代わりを努めている。」)

2019/10/19

2019/10/19

75点

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ロバミとジャネット・リーのロマコメ!

ロバート・ミッチャムとジャネット・リーのハートフルなロマンティック・コメディ。

1949年という戦後間もない時期の作品のためか、リーは子持ちの戦争未亡人という設定。6歳の息子を育てるために、デパートの価格調査員をしている。2年間付き合ってる弁護士の彼氏(ウェンデル・コーリー)がいて愛し合ってるが、結婚までは踏み切れない微妙な関係。そこにデパート店員としておもちゃ売り場で働くロバミが絡み、三角関係に突入していく・・というお話。

なんせ22歳のジャネット・リーが超絶可愛い。ベレー帽にAラインワンピースがめちゃめちゃ似合ってる。これだけでも一見の価値ある作品と言える。

三角関係のドロドロな話なのに、登場人物がみんな人の気持ちが思いやれるナイスガイのためか、非常に心温まる仕上がりとなっている。癒されます。

WBのホリデイムービー4本パックDVDにて鑑賞。画質やや甘く、音質もところどころ篭った感じになるが、許容範囲内。英語字幕あり。