鹿児島の火球のニュースを見てこの作品を思い出した。
初めて見た時は良く分からず違和感もいくつもあったが、何度か観るとそういう事だったのかと気付かされる部分が多い。
入れ替わっての本人たちの行動の違和感も、最初に女の子になった瀧は最初だけで次のシーンで制服に着替えて朝ごはんを食べているのは普通の三葉。昨日のあんたはおかしかったというセリフもあるのに、正直真剣には観ていなかったので気付かなかった。
瀧のバイト先の先輩のシーンもなぜ?と思ったが、良く考えるとあの先輩と三葉は同じ位の年齢なんだろうか?
また神社からの帰りに都会の男の子になりたいと願っていた三葉だったが、自分と真逆の存在なわけか。しかも本人は夢だと思っているから入れ替わりを普通に受け入れたわけかとか、さらっと観ただけでは気付けなかった部分があちこちに。
二人の対比も例えば「カフェ」にいる犬とか色々細かい。東京のカフェにはオシャレにトリミングされた犬がいて、岐阜の手作りカフェには放し飼い?の雑種の犬がいたりとか。
そういう細かい部分を探すのも楽しいスルメみたいな作品だと思う。