遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。
帝国軍の兵器開発で重要な役割を果たしていたゲイレン・アーソだが、帝国への不信感から妻と娘と共に逃亡生活を送っていた。
が、彼は再びデス・スター完成のために帝国軍に連れ戻されてしまう。
彼は妻を殺された復讐のために、デス・スターの設計の際に致命的な弱点を組み込んだ。
そしてその設計図を帝国軍パイロットのボーディーに託した。
ボーディーはゲイレンとも旧知の仲であるソウ・ゲレラに面会するも拘束されてしまう。
ジェダに潜伏するソウは、反乱軍の中でも孤立して帝国の戦艦を襲い続けていた。
情報を手に入れた反乱軍はキャシアン・アンドーを、ゲイレンの娘であるジンと接触させる。
ジンは幼い頃にソウに助けられ、行動を共にした過去があった。
ジンの頼みならばソウは頼みを聞いてくれるはず。
しかしソウから肝心の情報を聞き出すことは出来なかった。
帝国軍は完成したデス・スターによる攻撃でジェダの聖都を焼き払う。
辛くも脱出した一行はゲイレンを保護するべく惑星イードゥの研究施設を目指すが。
公開当時に劇場で鑑賞して以来だったが、ドラマシリーズの『キャシアン・アンドー』を観た直後なので、当時とはまた違う感慨深さがあった。
もっともドラマの方が後から制作されたものなので、若干カラーが違うように感じたが。
ただキャシアンと帝国軍のドロイドK-2SOへの思い入れはどうしても強くなってしまう。
そしてドラマ同様に帝国の卑劣さと脅威がこれまでのシリーズ以上に強く描かれている。
反乱軍は帝国の強大さに尻込みするが、ジン、キャシアンは少数精鋭の部隊を率いてスカリフの帝国基地へ潜入する。
目的はデス・スターの設計図を手に入れ、反乱軍に渡すため。
盲目の自称フォースを操れる戦士チアルート、その相棒のベイズがいい味を出している。
このクライマックスの帝国軍、反乱軍入り乱れての戦闘シーンは見応えがある。
改めてこの『新たなる希望』へと続く物語は、命を繋ぐ物語であると感じた。
ドラマシリーズを含めると本当に多くの命が落とされた。
それでも命と引き換えに彼らは一縷の望みをかけて戦った。
特に名もなきクルーたちが、ダースベイダーの襲撃を受けながらデス・スターの設計図を手渡しで繋いでいくシーンに心を打たれた。
ラストショットまで含めて感動的な作品だったが、明らかに旧作を知っているからこそ得られる感動だとも思った。
旧作にオマージュを捧げるシーンも多く、チラッとだけ登場するあの二体のドロイドの姿にも胸が高鳴った。