レヴェナント 蘇えりし者

れべなんとよみがえりしもの|THE REVENANT|THE REVENANT

レヴェナント 蘇えりし者

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レビューの数

223

平均評点

77.4(1659人)

観たひと

2292

観たいひと

274

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
  • KINENOTE Selection映画館で観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 西部劇 / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016/4/22
上映時間 157分
製作会社
配給 20世紀フォックス映画
レイティング R-15
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話を基にした小説を映画化。荒野に取り残された男が復讐のため、過酷なサバイバルに挑む。ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞、主演男優賞受賞。撮影監督は、「ゼロ・グラビティ」のエマニュエル・ルベツキ。音楽は、「ラストエンペラー」の坂本龍一。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカ西部の未開拓な荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされたばかりか、最愛の息子を殺されてしまう。グラスはフィッツジェラルドに復讐を果たすため、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、約300キロにわたる過酷な旅に出る……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017年2月下旬号 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:読者選出外国映画ベスト・テン

2016年5月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「レヴェナント:蘇えりし者」

2016年5月上旬号

●レポート:「レヴェナント:蘇えりし者」レオナルド・ディカプリオ来日会見

UPCOMING 新作紹介:「レヴェナント 蘇えりし者」

2021/01/19

2021/01/19

-点

テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 
字幕


いいインディアンと白人と悪い白人

なかなか凝ったカメラワークをしている
期待してなかったので、エンターテイメントとしては面白かった
悪役がいいなあと思ったらトムハーディだった

2016/05/01

2021/01/18

90点

映画館/群馬県/イオンシネマ太田 
字幕


『間』が迫る

今までディカプリオさんの主演作品は
猛烈にディカプリオさんがしゃべり倒すような印象があったので
真逆の作品になっているのが非常に印象的です。

喉を切られてうまく言葉が出ないという部分と
たった一人の逃避行というか復讐旅の為に
無言でいるシーンばかりですけど
逆にそれが
いろんなシーンでの緊迫感や孤独感を醸し出して
主人公の男の心の内を見てる側が覗き込んでいるような…

また
冬の自然と人がどのように向き合うのか、立ち向かうのかという部分を
食事の面、暖を取ること、寒さをしのぐことなどのシーンでまざまざと見せつけられて…
生きる事、生き抜く事はこれほどまでに難しいものなんだという事を教わる作品でもありました。

泥にまみれ
血にまみれ
ずぶ濡れになり
それでも追いかける執念。
男の気迫をディカプリオさんの体当たりの熱演で見せつけられました。

2020/12/30

2020/12/31

76点

テレビ/無料放送 
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一難去ってまた一難。

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督による、侵略者(白人)・先住民・リベンジ・重傷者・サバイバル。
🌳🌲🏹🌲🌳・・・🌫️🛶・・・🐻🔫🔪🤕・・・🐖🦌🐂・・・🐴🐎🔫・・・🔪🪓🌫️
毛皮猟をする白人の一団は、先住民の襲撃をうけ、30人を超える犠牲をだした。生き残った10人は襲撃を避けて陸路にて帰途を目指すが、ガイドのグラス(レオナルド・ディカプリオ)がグリズリーに襲われる・・・。

(本作のテーマは、白人(侵略者)と先住民の戦いの歴史ですか。冒頭の先住民の襲撃は毛皮を奪うだけの戦いにあらず、ナワバリ(生存圏)を脅かす者への集団的自衛権なんですね。)
(クライマックスの死体のトリックを察知できましたか。木の枝を斧ではらうシーンからの流れで、グラスへ銃が向けられたところでピンときました。凡人の私でもたまには、当たることも・・・。)

2016/05/03

2020/12/25

70点

映画館 
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ディカプリオにとって超絶ハードな撮影、いやはや、お疲れさまでした

ネタバレ

 ディカプリオが身体を張った大熱演で、悲願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。彼にとってはまさに、4度目の正直となった本作は、西部開拓時代を題材にしたサバイバル劇でして、実話を元に製作されたものです。

 1823年、アメリカ北西部。当時、開拓団はチームを組んで狩猟をし、採取した毛皮の売買をして経済活動に当てていました。案内人兼ハンターとして雇われていたグラス(ディカプリオ)は、かつてインディアン女性と所帯を持ったことがあり、息子を設けましたが、居住していた村が開拓者たちに襲われ、妻は殺されてしまうという、辛い過去を背負っていました。

 さて映画の冒頭、グラスたち狩猟チームが獲物である毛皮を運搬している時、突然インディアンたちの襲撃に遭うシーンが、まずはすごい迫力です。圧倒的な数のインディアンたちに囲まれた隊員たちが、雨あられと降り注ぐ矢に射られ次々と倒されていくのですが、その壮絶なことと言ったら! 視覚的にも銃で撃たれるより矢で射られるほうが痛そうですし、矢が風を切って飛んでくる時の音響も恐ろしいほどにリアルです。

 命からがらその場を逃げ出したメンバーたちは、グラスの提案により、船による毛皮の運搬を諦め、陸路を選びます。その途中、見回りに出たグラスは子連れの母グマに襲撃されるのですが、このシーンがまたすごいです。CGを使っているはずなのですが、どう見ても実際にディカプリオが大熊と格闘しているようにしか見えません。いや、格闘というより、一方的に噛みつかれ引き裂かれのフルボッコという、グログロな場面の連続でして、いやはやこれも相当に痛そうです。

 そう、本作は実に痛そうな場面の連続でして、この方面に耐性のない方には相当キビしい映画かも知れません。とにかくディカプリオは喉は引き裂かれるは、崖から転落し、滝つぼに流され、飢えと寒さで凍え死にそうになりながら、怪我が化膿し身体が腐りかけるはと、生きているのが不思議なほどの艱難辛苦。そればかりか、瀕死の重傷を負ったことにより、過去に殺された妻に続いて、息子を目の前で殺され、自らも雪の中生き埋めにされ取り残されます。

 まさに叩いても死なないド根性物語ですが、何が彼をそこまで頑張らせたかというと、それはズバリ復讐心…と、本作ではそういうことになってます。ただ、見た目のグログロ描写に対し、恨みつらみの心のドロドロ描写はいま一つです。大部分のシーンがディカプリオの一人芝居のような本作、ほとんど台詞がなく顔と目の表情だけで演じた彼の演技力は評価されてしかるべきなのですが、それにも関わらず彼の心の中に渦巻く執念みたいなものがリアルに伝わって来ないのは、むしろ脚本・演出の責任と言うべきかも知れません。特に終盤の展開は史実とは違っているそうでして、そのため突っ込みどころ満載となってしまいました。

 ところで、大怪我を負い仲間に取り残される話と言えば、最近見た「オデッセイ」を思い出します。どちらも孤独で過酷なサバイバル劇ですが、それぞれの主人公の心情は真逆です。果たして人間、復讐心だけでこれだけ頑張れるものなのか? 史実に脚色を加えた本作より、フィクションの「オデッセイ」のほうが、よっぽど人間らしい、と感じてしまう私はやはり、甘いでしょうか?

 あと、類似のフィクションでは他にも、ダスティン・ホフマンの「小さな巨人」があります。主人公が同じように復讐心を抱きながらインディアンとアメリカ人の間を行き来する話ですが、余韻の深さという点においては、45年も前に作られたかの作品の偉大さを図らずも再認識した次第です。

(2016/5/3 記)

2020/11/14

2020/11/15

70点

レンタル 
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徹底した自然

ここで描かれているのは入植した白人と原住民の争いを背景にして、ディカプリオの生きる執念であるが、それらを覆い尽くす北米の冬の自然が圧倒的に画面に映し出される。林や川や土が悠久の間そこに静かに存在しいる。

2020/10/25

2020/10/25

77点

VOD/NETFLIX 
字幕


大自然とディカプリオを堪能する映画

実話ベースゆえ単調になりがちなストーリーをカバーするためディテールは非常に凝っている。

壮大な自然の前では個人的な復讐はちっぽけな物と化し、結末は創造主に委ねたくなるのか。この辺りのテーマの絞り方は共感出来た。

レオナルド・ディカプリオの鬼気迫る演技が素晴らしい。また、トム・ハーディも負けず劣らず。癖が無いぶんディカプリオより幅広い役柄をこなせるのかもしれない。この二人の最後の肉弾戦は魅せられた。

150分は正直、長過ぎて退屈する部分も。また、10分に及ぶエンドロールも流石に苦痛。それはさておき雪山での過酷な撮影お疲れ様でした。