レヴェナント 蘇えりし者

れべなんとよみがえりしもの|THE REVENANT|THE REVENANT

レヴェナント 蘇えりし者

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レビューの数

168

平均評点

78.3(1172人)

観たひと

1616

観たいひと

255

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
  • KINENOTE Selection映画館で観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 西部劇 / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016/4/22
上映時間 157分
製作会社
配給 20世紀フォックス映画
レイティング R-15
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話を基にした小説を映画化。荒野に取り残された男が復讐のため、過酷なサバイバルに挑む。ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞、主演男優賞受賞。撮影監督は、「ゼロ・グラビティ」のエマニュエル・ルベツキ。音楽は、「ラストエンペラー」の坂本龍一。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカ西部の未開拓な荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされたばかりか、最愛の息子を殺されてしまう。グラスはフィッツジェラルドに復讐を果たすため、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、約300キロにわたる過酷な旅に出る……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017年2月下旬号 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:読者選出外国映画ベスト・テン

2016年5月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「レヴェナント:蘇えりし者」

2016年5月上旬号

●レポート:「レヴェナント:蘇えりし者」レオナルド・ディカプリオ来日会見

UPCOMING 新作紹介:「レヴェナント 蘇えりし者」

2017/02/20

85点

選択しない 


ラストの表情

これは、レオナルド・ディカプリオにアカデミー賞あげなきゃね、と納得の凄まじい演技。
最後の復讐を遂げた後の無言の表情に「復讐」がもたらすものの
全てが込められていると思う。

2015/05/14

2017/02/19

85点

映画館/愛知県/TOHOシネマズ東浦 


洋画は邦画と違う

洋画は映像も迫力も別格だな。

力を抜いて見れる時がないくらいで満足感すごい。

始まってすぐから最後まで見られるか不安しかなかった。

字幕でも大丈夫。セリフも少なめ。

2017/02/17

2017/02/19

69点

選択しない 


自然、自然、自然。映像良かった。先住民良かった。熊めちゃくちゃ怖かった。演技凄かった。
けど話の展開が弱い…
トータルとしては微妙かな

2017/02/05

2017/02/06

70点

レンタル 


圧倒的な自然

西部開拓時代のアメリカ、先住民との争いが続く中で、先住民の女性との間に子供を持つディカプリオ演じる主人公が熊に襲われ重傷を負うが、仲間に裏切られ見殺しにされそうになる。

まるでサバイバル西部劇とでも言うのか、これまでの西部劇とは違う独特の映像と物語が斬新。セリフのないシーンが長く続くので眠くなってしまうが、緊迫感のあるシナリオと美しい映像によって壮大で骨太のテーマの作品のように見せてくれる(実際にはもっと個人的な問題が主題であるにもかかわらず)。

生存をかけた壮絶なサバイバルシーンと長回しの連続が素晴らしく、最後の決闘の場面はまるで黒澤明の映画を見るかのような印象だ。ただでさえ長尺の映画だが、見せ場である終盤に至るまでが長すぎるようにも思った。

2017/02/03

2017/02/05

78点

レンタル 
字幕


寒そう&痛そう、な映画。グラスが混血の息子ホースを殺された復讐を果たす。
熊グリズリーに襲われたケガで半死状態になり、仲間に置いていかれるグラス。残った二人に、いざこざで息子を殺され、生き埋めにされかける。裏切ったフィッツジェラルドを追い、必死に生き抜くグラス。インディアンに追われ川に飛び込み、びしょびしょになってもとにかく自分で火を起こせることで生き延びる。フランス人から銃と馬を盗み、ようやく安心するも、寝込みを襲われ、馬もろとも崖から落ちた時には、死んだ馬の腹を割いて内蔵を出し、その体内で夜を明かし寒さをしのぐ。とにかくびしょびしょになって脱いだものをまた着るのが、難しいのではないかと思った。
最後に死闘のあげく、フィッツジェラルドを伐ち、放心状態のグラスの横を、インディアンの一族が襲いもせず、通り過ぎていく。今までは命を狙われたのに。これは、フランス人にレイプされていた女性を助けたのが、インディアンのリーダーの探していた娘ポワカだったから??
これでようやくアカデミー賞主演男優賞受賞のディカプリオ。渾身の演技でした。

2017/01/31

2017/01/31

70点

レンタル/愛知県/ゲオ/ゲオ金山駅北口店/ブルーレイ 
字幕

まず。
冒頭、クマに主人公がいたぶられるシーンがすごい。これはただごとではない。

そしてこれは色々な映画をリスペクトしている。冬の雪国と平原。これはまさにロシア映画である。冷戦以前のソ連映画というのが正しいか。まるでタルコフスキーの『アンドレイ・ルブリョフ』のような重厚さ。そしてひん死の主人公を原住民が救い出すシーン。あれはまるで黒澤明がソ連のモスフィルムで撮った『デルス・ウザーラ』のワンシーンではないか。獣が押し迫る映像はまさにそれ。思えばこの復讐劇。同じ黒澤明の『用心棒』も訪仏とさせてくれる。小さいシーンだが、川の魚を追い込んで食らいつくシーンは『七人の侍』で菊千代がやってたことが重なるし、もっと踏み込めば、クリント・イーズトウッドの名作を李相日がリメイクした『許されざる者』へと遡及するのも面白い。ブチの馬に乗って原住民から追いかけられて崖から転落してもなお、馬の内臓を取り出してその腹の中で一夜を過ごすシーンは?そうそう『帝国の逆襲』でルークをハン・ソロが救出する冒頭のシーンそのものではないか。
おっと、最後の二人が格闘するシーンは、もしかしたら『野良犬』かな?

インディアンを描いた映画でいうとケビン・コスナーの『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』が思い起こされるが、この映画のこの生々しさを目の当たりにすれば、あの名作さえ茶番のメロドラマとしか思えない。それでもこの映画の見事さは、過去の映画を大いに」リスペクトしていることが大きな要因なのである。

それにしてもリアルすぎるこのカメラ。テレンス・マリックとの仕事も多いこのメキシカン、エマニュエル・ルベツキと監督であるイニャリトゥの執念が見事だ。

それにしてもこれだけ次々と「死」が押し寄せてくる映画も少ない。もしそれが当たり前だとすると、北野武の世界を大昔の自然界で展開しているとでも言おうか。

この映画のあと、アメリカが孤立主義へと向かい、世界がポピュリズムを迎合する傾向に向かうことが、この映画の製作過程で予測されていたとはとても思えないが、それでもこの映画の行く末はシビアである。
メキシカンの彼らが、今のアメリカ大統領を前に、この映画をのど元に突き刺したのだとしたら、その未来予想は高い能力を持っていたということだ。

画面が暗くなったエンディングの後に、主人公の息遣いだけが残る。

この徒労が今のアメリカの現状なのだろうか。