レヴェナント 蘇えりし者

れべなんとよみがえりしもの|THE REVENANT|THE REVENANT

レヴェナント 蘇えりし者

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レビューの数

216

平均評点

77.4(1638人)

観たひと

2264

観たいひと

276

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
  • KINENOTE Selection映画館で観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル 西部劇 / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016/4/22
上映時間 157分
製作会社
配給 20世紀フォックス映画
レイティング R-15
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話を基にした小説を映画化。荒野に取り残された男が復讐のため、過酷なサバイバルに挑む。ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞、主演男優賞受賞。撮影監督は、「ゼロ・グラビティ」のエマニュエル・ルベツキ。音楽は、「ラストエンペラー」の坂本龍一。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

アメリカ西部の未開拓な荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に見捨てられ置き去りにされたばかりか、最愛の息子を殺されてしまう。グラスはフィッツジェラルドに復讐を果たすため、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、約300キロにわたる過酷な旅に出る……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017年2月下旬号 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:読者選出外国映画ベスト・テン

2016年5月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「レヴェナント:蘇えりし者」

2016年5月上旬号

●レポート:「レヴェナント:蘇えりし者」レオナルド・ディカプリオ来日会見

UPCOMING 新作紹介:「レヴェナント 蘇えりし者」

2020/06/15

2020/06/15

52点

レンタル/兵庫県/TSUTAYA/TSUTAYA 三木店/ブルーレイ 
字幕


正夢

見えざるナイフ。
愛の手。

2020/05/23

75点

選択しない 


雪山とディカプリオの演技を堪能する映画

ネタバレ

マカロニウェスタンのような復讐劇だったら、最後は悪者を撃ち殺してスカッとするのであるが、この映画はいまいち後味が悪かった。殺される前に彼が、「俺を殺しても息子は戻ってこない」と言ったが、まさにその通りである。
最初は白人対インディアンとの戦いの物語かなと思って見ていたが、息子を殺されてからは、復讐劇の映画だなと分かってしまう。結局、どんでん返しもなく、あとはディカプリオの一人芝居的演技と、厳しいが美しい冬山でのサバイバルを堪能する映画となった。ただ、その二つはどちらも予想外に素晴らしかった。
特にディカプリオについては、タイタニックの頃までは、単なるイケメン俳優くらいにしか見ていなかったが、「ブラッド・ダイヤモンド」あたりから、演技派俳優として認識するようになった。今回初めてオスカーを取ったが、納得する演技だった。
あと、音楽がいいなと思ってスタッフを確認したら、坂本龍一だった。

2016年

2020/05/04

75点

映画館 
字幕


執念

幾度となくオスカーを手に入れるチャンスがありながらそれをフイにしてきたディカプリオによる復讐譚が展開される。氷点下20度のなか、凍てつく奔流に身を投じ、生肉にかぶりつく彼に、さすがのアカデミーもオスカー像を与えた。ある意味でドキュメンタリーなのかもしれない。見ものなのはエンディングクレジットの彼の個人スタッフの多さで、極寒のロケの苦労が偲ばれる。
大自然を描いた映像は圧巻の一言だったが、骸骨のピラミッドとかキーとなりそうなパーツのいくつかが何の説明もなくてよく分からなかった…。

2020/05/01

2020/05/02

76点

テレビ/有料放送/ザ・シネマ 


時代設定がよくわからないが、毛皮目的の狩の途中、先住民的部族の襲撃にあい、撤収する途中、ビッグベアに襲われて瀕死の重傷を負ったデカプリオ。
デカプリオが白人なのか何者かこれまたよくわからない設定だが、彼を連れながらの撤退は雪山の中、息子を含めた3人に託される。
その1人がデカプリオを殺そうとするところを息子が見てしまい非難し続けたため、返り討ちにあってしまう。
そこから、デカプリオの生還ストーリーが始まる。
これが大変で凄まじい。
ストーリーは単純だけどこの生還劇が見どころ。
ラストもどうなったのか、なぜ先住民が見逃したか、よくわからないエンド

2020/04/27

86点

映画館 
字幕


壮絶なサバイバル復讐映画

1823年、西部開拓時代のアメリカ北西部、極寒の荒野の中、狩猟をして毛皮を採取するハンターチームはネイティブアメリカンの一団に襲われ多大な犠牲にあいながら命からがら船で川を下る。チームのひとり、ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)はネイティブアメリカンの妻との間にできた息子、ホークとともにガイドとして同行していた。船を捨て山越えルートを選んだチームは森で野営する。翌早朝、グラスは見回り中に子連れの熊に襲われ、瀕死の重傷を負う。急ごしらえの担架でグラスを運ぶが山越えには足手まといであること、瀕死でもあることから、隊長のアンドリュー・ヘンリーが死ぬまで見届け埋葬する者を募ると、ホークとジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)、若いジム・ブリッジャーが残ることになった。ジョンは2人がいない時にグラスを殺そうとするところをホークに見つかり銃を向けられるが、返り討ちにし殺してしまう。ジョンはジムを騙しグラスに軽く土をかけただけでその場を離れる。一部始終を見ていたが動けないグラスは奇跡的に一命をとりとめ、折れた足を引きずり這いながらジョンを追う。マイナス20度の極寒の地でロケし、自然光を生かす映像で、実際に生肉を食い内蔵を取り除いた馬に身体を入れ暖を取るなどリアリティにこだわった撮影だからこそ、極寒の自然の中でサバイバルしていくディカプリオをはじめとする俳優の演技に説得力と迫力があります。極限の状況の中で仲間すら切り捨て裏切る人間同士の生き残り合戦やディカプリオが少ない装備でサバイバルしていく様子(内蔵を取り除いた馬に身体を入れ暖を取る、熊の爪を使い鹿を狩るなど)がドキュメンタリータッチで過酷なサバイバルを描き抜き、最愛の息子を殺され復讐の鬼と化すグラスを熱演するディカプリオの演技はグラスの怒りや哀しみや執念や虚無も演じ切りまさにアカデミー賞ものでした。ディカプリオが熊に喰われそうになるシーンやディカプリオが馬に乗ったまま崖から落下するシーンなど、壮絶です。

2016/04/24

2020/03/21

80点

映画館/大阪府/イオンシネマ大日 
字幕


襲撃に次ぐ襲撃で、グラス演じるレオナルド・ディカプリオを痛めて痛めて痛めつける。正直なところ、グラスの息子に対する愛情があまり感じられず、復讐に賭ける思いはそこまで響かなかった。それでも、エマニュエル・ルベツキによる画の美しさに目を奪われ、鬼気迫るレオの表情と生への執着に、ただただ魅せられた。中でも、熊との激しい格闘、新鮮な魚や肉の食らいっぷり、馬の体内で暖を取る等、対自然・対動物の描写が本当に素晴らしい。馬の件は別の作品でも観たけれど、これをレオがやることに意味がある。そして、まるですぐそこにいるかのような息遣い、川や風や木々の擦れる音、不思議と感覚が研ぎ澄まされ、それらの音が肌で感じられるような映画だった。また、レオと対峙するフィッツジェラルド演じるトム・ハーディも好演。ラストは観る側に復讐の先にあるものを問うているようで、強く印象に残る。