一応、青春映画の枠に入るであろう作品です。帰る場所がない主人公の二人、マイクとスコット。リバー・フェニックスとキアヌ・リーヴスがそれぞれを演じてます。このキャスティングでないと、絶対に再見しなかったと思います。在りし日のリバー・フェニックスとキアヌ・リーヴスが見たかったからです。
どうもゲイの話は苦手なのです。しかも男娼として、自分の身体を売り物にしてるところの設定が気持ち悪かったですね。まぁ、帰る場所がない若者が生きるために仕方なくというのは分かりますが…。(主人公二人も金のために男娼をしてると言ってます)
主演二人のイケメンさは認めます。それが故に、もう少し生かす映画にしてほしかったものです。
私の映画観ですが、登場人物の成長、試練の克服、喜怒哀楽がなければ、作品は成立しないと考えてます。
その方向性で考えると、苦しい現状を克服しようとせずに男娼であることを甘んじて受け入れてるところに変化を感じることができませんでした。
映画を楽しくするエキスが欠落しています。
おまけに途中から出てきた訳のわからない中年のおじさんをパパ扱いしてたり理解に苦しみます。
では、最後まで観なければ良いのにとツッコミはあるでしょうが、私はどんな映画でも最後まで観る主義なもので(汗)
どうせなら、ブルーカラーからの脱出などの爽快なメイキングにしてほしかったですね。
ひたすら、ダラダラはきついものがありました。冒頭からラストまで陰鬱な描写が続いただけでした。