マイ・フェア・レディ

まいふぇあれでぃ|My Fair Lady|----

マイ・フェア・レディ

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レビューの数

74

平均評点

74.4(461人)

観たひと

886

観たいひと

123

  • KINENOTE Selection映画館で観る

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1964
公開年月日 1964/12/1
上映時間 173分
製作会社 ワーナー・ブラザース映画
配給 ワーナー・ブラザース
レイティング 一般映画
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ジョージ・バーナード・ショウの「ピグマリオン」を脚色したミュージカル。脚色(作詞)は「恋のてほどき」のアラン・ジェイ・ラーナー。「スタア誕生(1954)」のジョージ・キューカーが演出したミュージカル。撮影はハリー・ストラドリング、音楽はアラン・ジェイ・ラーナーの作詞、舞台と同じくフレデリック・ロー及びアンドレ・プレヴィンが作曲をそれぞれ担当した。出演は「クレオパトラ(1963)」のレックス・ハリソン、「シャレード」のオードリー・ヘップバーン、舞台で同じ役を演じたスタンレー・ハロウェイ、「恋をしましょう(1960)」のウィルフリッド・ハイド・ホワイト、ジェレミー・ブレットなど。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

イライザ(オードリー・ヘップバーン)は花売り娘だ。うすら寒い三月の風の中で声をはりあげて売り歩く。ある夜、ヒギンス博士(レックス・ハリソン)に言葉の訛りを指摘されてから、大きく人生が変った。博士の家に住み込むことになったのだ。だが、今までの色々の苦労よりももっと苦しい難行を強いられた。何度も同じ言葉を録音するのだ。博士の家に同居するピカリング大佐は親切で優しい。ある日、イライザの父親ドゥリットル(スタンレー・ハロウェイ)が娘を誘惑されたと勘違いして怒鳴り込んだが、貴婦人になる修業をしていると聞いて喜んだ。それから4カ月。イライザは美しい貴婦人として社交界へデビューした。アスコット競馬場。イライザの美しさは群を抜き、名うてのプレイボーイ、フレディでさえが彼女につきまといはじめた。陰で彼女を見守る博士とピカリングは気が気ではなかった。彼女の正体がばれたら、貴族侮辱罪で社交界から追放されるだろう。彼女は誰にも気づかれずうまくやっていた。ところが各馬がゴール寸前になったところ、興奮したイライザは、つい地金を出してしまった。だが、それもご愛嬌ですんだ。つづく大使館のパーティでは完全なレディになっていた。そこに博士の昔の弟子で、人の正体を暴いては強請っている自称言語学者がイライザにつきまとい始めた。彼は得意げにイライザの正体を暴露した。「ベルギーの王女です!」大成功だ。その夜、博士とピカリングが成功を喜んでいる傍らで、イライザは悲しみと怒りで泣いていた。誰もイライザに労いの言葉をかけてくれない。自分は博士の実験台にすぎなかったのだ。そうして彼女は邸を飛び出した。博士がイライザの家出を嘆いて、母の家へ行くと、そこにイライザがいた。家に帰るように言う博士に、イライザはフレディと結婚すると宣言する。一人邸に戻った博士は、イライザの不在に淋しさを感じ、彼女を愛する心を意識した。録音器の訛りの多い彼女の声を静かに聞きながら心を痛めていた。ふと、その録音器が止まった。なんとそこにイライザが立っていたのだ。博士はとんで行って抱き締めたい気持ちをこらえながら言った。「イライザ。ぼくのスリッパはどこ?」

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2016年冬の増刊号

スペシャル・セレクション:「マイ・フェア・レディ」

2004年5月上旬特別号

DVDコレクション:第121回 「マイ・フェア・レディ」

1970年8月下旬号

SBグラビア:マルの「マイ・フェア・レディ」

1968年8月号増刊 ミュージカル・スター

ステージ特集 :「マイ・フェア・レディ」から「オリバー!」まで全17品のグラフィック・フラッシュ・バック

「マイ・フェア・レディ」から「オリバー!」まで:日本で上映されたミュージカル・メモ

1965年5月上旬号

巻頭グラビア 第37回アカデミー賞発表:「マイ・フェア・レディ」主要部門を獲得

1965年2月上旬決算特別号

外国映画批評:マイ・フェア・レディ

1965年1月上旬新年特別号

巻頭グラビア 新春をかざる魅惑の外国映画:マイ・フェア・レディ

旬報試写室:マイ・フェア・レディ

1964年12月上旬号

特別グラビア:本場の味“マイ・フェア・レディ”を70ミリ映画で

外国映画紹介:マイ・フェア・レディ

1964年10月号増刊 ’65年版 新作洋画への招待

各社期待の大作(グラビア):マイ・フェア・レディ

マイ・フェア・レディ:

1964年3月上旬号

「マイ・フェア・レディ」再演舞台の栄光:

1963年11月下旬号

SB SB情報:「マイ・フェア・レディ」の観客たち

1963年10月下旬号

SB 二つの「マイ・フェア・レディ」論:

2020/08/02

2020/08/02

70点

レンタル 


壮大な夢物語

オードリー・ヘップバーン主演のミュージカル映画。

オードリーがコックニー(ロンドンの下町の英語)を話していることにビックリ! これこそ練習の賜物だろう(物語としては全く逆なのだが)。巨大なセットで繰り広げられる洒落の効いた歌の数々がどれも上品。階級社会の残るイギリスを舞台にしているからこそ作れる映画で、この物語の本質は本当はイギリス人にしか分からないのではないだろうか? 自分の生きる世界を出てみて初めて分かること、そして一度出てしまった世界には簡単には戻れないこと、人生とお金の関係…。この辺は非常に深みを感じた。チャップリンの映画などにも通ずる感じ。

3時間の長編だが、前半に時間を割きすぎと感じた。畳み掛けるように終わる終盤の方をもう少し説明してほしかった気がする。けれど夢のある美しい物語。

2020/08/01

2020/08/02

100点

テレビ/無料放送/その他 
字幕


全てが完璧。多様性という呪いの無い時代のおとぎ話

実は全部通して観たのは初めてだったりするんだけど、本当に素晴らしいと感じた。「君住む街角」とか、このミュージカルの中の曲だとは全然知らなかった(^^ゞ。映画そのものについては、レディになる前の主人公の原型を演じているオードリー・ヘップバーンが生き生きしていてすごくいい。ああいうしゃべり方とか、コーチに付いて相当レッスンを重ねたのだろうな、と思う。しかし、今日的な感覚だと、正面切って英語は斯く在るべきで、正しいものはただ一つみたいな価値観はなかなか受け入れられないようにも思うけど、それはそれ。多様性って何ですか?みたいな時代のお話として楽しむのが吉。ただ、あの大学教授はかなり最低な人間だとさすがに思うけどね。
今回は8Kリマスター版を4Kチャンネルで観たのだが、それでも圧倒的高画質に圧倒された。主人公が途中出来ているビロードのコートの質感とか、本当にすごい。この調子で往年の名作をどんどん8Kリマスターしてもらいたい。

2019/09/18

2019/09/18

80点

選択しない 
字幕


なかなかいいのだが、脚本はもう少し絞ってもよかったんじゃないかなぁ

1981/08/02

2019/04/22

55点

映画館 
字幕


ファッショナブル

飛んだり跳ねたりしないミュージカルなんて・・・、歌唱シーンが口パクのミュージカルなんて・・・、金満男の妄想を具現化したようなアナクロ的物語なんて・・・、とそんなアレヤコレヤがあいまってのこの点数。ともあれ、O・ヘップバーンのファッショナブルな佇まいとともに、観る者を昂揚感で包み込む名曲「踊り明かそう」が記憶に残る映画だった。

2016/05/28

2019/04/10

-点

映画館/東京都/TOHOシネマズ新宿 


本気だったヘプバーン

午前十時の映画祭
かつてヘプバーンの歌が吹替と知って白けたことを思い出すが、デジタル4Kで見直すと、吹替であることの葛藤に耐えながらイライザ役に挑むヘプバーンのプライドが浮かび上がってきた。実際、二度目のオスカーを受賞しても不思議ではない熱演。そして何たる超大作であることも4Kでようやく認識し、図らずも感動してしまった。

2018/08/19

2018/08/19

80点

テレビ/有料放送/シネフィルWOWOW 
字幕


構成上必要なのは理解出来るのだが、今の時代から観ると女性蔑視的発言が所々に散りばめられていて少々不快感を催させるものの、これまたオードリー・ヘップバーンの魅力に満ち溢れた作品。これほど印象を深く残す女優が後にも先にもいただろうか。歌唱部分は吹き替えなのは事に有名だが、それでも彼女の魅力が減じることはない。決して色気がある訳ではないのだが、清潔感にあふれていて、気高さすら感じる。そのせいか、他の俳優たちが霞んでしまうのは気の毒としか言い様がない。そんな中、後のホームズ役者としてブレイクするジェレミー・ブレットが出ているのは新たな発見だった。