オデッセイ(2015)

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オデッセイ(2015)

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レビューの数

313

平均評点

79.8(2858人)

観たひと

3937

観たいひと

329

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016/2/5
上映時間 142分
製作会社 Twentieth Century Fox Film Corporation, TSG Entertainment, Scott Free Productions
配給 20世紀フォックス映画
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ フィルム/ビデオ(3D)
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アンディ・ウィアーのベストセラーSF小説『火星の人』をリドリー・スコット監督が映画化。探査中の事故で火星に取り残された宇宙飛行士が、孤独なサバイバルを繰り広げる一方で、それに気付いたNASAが決死の救出ミッションに挑む。過酷な状況でもユーモアを失わず、常に前向きな主人公を「エリジウム」のマット・デイモンが好演。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

人類3度目の有人火星探査ミッション“アレス3”は、18日目に突然吹き荒れた猛烈な嵐によって、任務中止に追い込まれる。ところが、全6名のクルーのうち、マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、突風でバラバラになった通信アンテナの直撃を受けてどこかへ吹き飛ばされ、行方不明になってしまう。タイムリミットが迫る中、必死の捜索を続ける指揮官のメリッサ・ルイス船長(ジェシカ・チャステイン)だったが、ワトニーは発見できず、やむなく離陸を決断。ルイス船長以下5人は宇宙船ヘルメス号で地球への帰途につく。ワトニーは死亡したと判断され、NASAのサンダース長官(ジェフ・ダニエルズ)が記者会見を実施した。しかし、ワトニーは生きていた。辛うじて砂漠から人口住居施設“ハブ”に帰還した彼は、この上なく絶望的な現実を思い知らされる。ハブに残された食料はほんのわずか。ところが、次の探査ミッション“アレス4”のクルーが火星にやってくるのは4年後だ。それまで生き抜くためには、酸素や水を作り出すところから始めなければならない。植物学者でメカニカル・エンジニアのワトニーは、ありったけの科学知識と持ち前のポジティブ思考によって、これらの途方もないハードルを1つずつ乗り越えてゆく。しばらくして、NASAもワトニーの生存に気付く。火星の衛星画像を調べていた職員が、ワトニー生存の証拠を発見したのだ。ただちに食料を送るための補給機の準備を開始。再び記者会見を開いたサンダース長官がワトニーの生存を発表したことで、火星で孤独なサバイバルを続けるワトニーは一躍、全世界の“時の人”となった。ところが、時間との厳しい戦いを強いられた救出プランはトラブルに見舞われ、ワトニーは再び絶体絶命の危機に陥ってしまう。やがてワトニーの命運は、宇宙を航行中のヘルメス号のクルーを巻き込み、誰も想定していなかった最終手段に託されることとなる……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2017年2月下旬号 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:読者選出外国映画ベスト・テン

2016年3月上旬号

読む、映画:「オデッセイ」

2016年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

UPCOMING 新作紹介:「オデッセイ」

2016年2月上旬号

「オデッセイ」:リドリー映画はやはりSF的興奮に溢れている

「オデッセイ」:メイキング・オブ・「オデッセイ」

2020/07/07

2020/07/08

60点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


1人の命を救う

嘘か誠か、生きようとする生命力を感じさせる。

2020/05/19

2020/05/20

75点

VOD/iTunes(AppleTV)/レンタル/PC 
字幕


絶望的な状況なのにBGMが明るかったりと、全体的に悲壮的にならずに困難を乗り越えようという描き方が新鮮で教訓的。
軽口を叩き合う、テキストのやり取りも楽しい。
「冗談だろ!?」という返事に、希望的なニュアンスで捉えようとするのが笑える。
主人公が絶望せずなぜ生き延びようとするのか、その動機が描かれてないので共感度はやや低い。
問題の解決法も、科学レベルが高過ぎてそれほど驚きはない。
頭のいい人たちが何とかするんだろうと思うのでハラハラもあまりない。
ストーリー展開も、問題発生、解決の繰り返しで、意外と単調。
だからクライマックスも盛り上がらない。
乗組員の意志を尊重する老チームリーダー役のショーン・ビーンが渋くていい。

2020/05/18

83点

レンタル 
字幕


火星ひとりぼっちサバイバル

人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。
火星探査中に嵐に巻き込まれ火星に取り残されたワトニーの火星サバイバルが見所。過酷な情況の中で不安や孤独と戦いながら、人糞を火星の土に混ぜじゃがいもの栽培をして食料を確保、窒素と水素で構成された燃料を結露させ水を確保、コンタクトの問題なども専門知識と前向きな姿勢でユーモアを忘れずサバイバルしていくワトニーのタフなサバイバルぶりに元気と勇気を貰えるし、仲間のクルーが協力してワトニーとコンタクトして救出プロジェクトを実行するまでのサスペンスも相まって飽きさせない展開で、勇気が見る者の心に呼び起こす傑作SF映画。ワトニーのユーモラスなジョークとディスコミュージックがより気分を明るくさせます。

2020/04/18

87点

選択しない 


艦長の音楽趣味は悪いけど、映画の音楽は最高

マット・デイモンの作品はプライベート・ライアンに続いて2作目。ほとんど内容覚えてないけど。。。
もちろん助かるまでのドラマもいいのだけど、何よりよかったのは音楽。
絶望的な状況で流れるテンポのいい音楽。
異界孤独な時に音楽が癒しをくれるかが分かる。
NASAの協力もあったとの事で機器やシステムも緻密に描かれている。
門外漢の私には分からなかったけど。
助かった後が結構あっさりしてるなと思いつつ、SF作品としては好きな作品に入った。

2020/04/05

2020/04/05

85点

選択しない 
字幕


火星ひとりぼっち

ネタバレ

サバイバル映画はやはり楽しい。最後は100%生還することがわかっているし、諦めない事の大切さを身をもって教えてくれるから。サバイバルものの見所は次々に訪れる数多の困難。本作品はケガの治療、食糧の確保、地球との通信、そして帰還。マット・デイモンが、植物学者の宇宙飛行士という役柄を好演しています。舞台が火星ということもあり、困難も、それを克服する手立ても科学的で、私たち文系人間のアタマの想像を上回る展開ばかりで、目を離せませんでした。中国との協力は、ハリウッド資本への中国マネーの影響かな、とも感じました笑。でも、それ以上に感心するのは、どんなピンチや苦境においてもユーモアを忘れない米国人の精神でした。この楽観主義こそがこの国の強さなのかなあ。本作品は個人的に今年のベスト10に入る名作でした。

2016年

2020/03/24

70点

映画館 
字幕


理系の宇宙海賊、故郷に帰る

ネタバレ

アストロノーツといえば宇宙海賊。マッチョな冒険者のイメージが強いが、本作の主人公はちと趣が違う。もちろんハードな身体的トレーニングをクリアしているアスリートタイプのヒーローではあるのだが、考えてみればそれ以前に、現代の宇宙飛行士は、高い知力を持ち合わせた科学者、研究者、つまり理系のトップエリートなわけ。だから、我々凡人とは発想が違うといってしまえばそれまでなのだが、それにしても、ちょっとしたミスからたった一人火星に取り残され、公転周期の関係から救援が来るのは早くて数年後という絶体絶命の危機に直面しながら、「よし、とりあえず日記をつけよう。」備品と食料の在庫を確認後は、「よし野菜を作ろう!」。これが、「お昼はカレー!」てなノリなのだから恐れ入る。全然気負ったところがなくて、少しは焦ったりしないのかと聞きたくなるがやめておく。あっさり「焦ってもおなかは膨れないし~」とかいわれるならまだしも、この人何言ってんだろってなていできょとんとされでもしたらいたたまれない。
 そんなわけで、自分であればおびえたり、絶望したりするであろう局面に、淡々と畑仕事のシーンが続くのでちっともスリリングではないのだが、その淡々とした手作業が、やがて数万キロの隔たりを超えて故郷へと届いていく様は逆に感動的だ。その現実的対応の積み上げぶりは、まさに理系の神髄ここにあり。テクノクラートの時代を象徴して、バリバリの文系としては恐れ入るしかない一本。(もっとも、理系文系で人のタイプを分けるののも、血液型や星座の性格分類と同じく、日本人だけの特徴らしいけどね。)