オデッセイ(2015)

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オデッセイ(2015)

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レビューの数

253

平均評点

80.2(1980人)

観たひと

2768

観たいひと

298

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film
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基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル SF / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016/2/5
上映時間 142分
製作会社 Twentieth Century Fox Film Corporation, TSG Entertainment, Scott Free Productions
配給 20世紀フォックス映画
レイティング 一般映画
カラー カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ フィルム/ビデオ(3D)
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

アンディ・ウィアーのベストセラーSF小説『火星の人』をリドリー・スコット監督が映画化。探査中の事故で火星に取り残された宇宙飛行士が、孤独なサバイバルを繰り広げる一方で、それに気付いたNASAが決死の救出ミッションに挑む。過酷な状況でもユーモアを失わず、常に前向きな主人公を「エリジウム」のマット・デイモンが好演。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

人類3度目の有人火星探査ミッション“アレス3”は、18日目に突然吹き荒れた猛烈な嵐によって、任務中止に追い込まれる。ところが、全6名のクルーのうち、マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、突風でバラバラになった通信アンテナの直撃を受けてどこかへ吹き飛ばされ、行方不明になってしまう。タイムリミットが迫る中、必死の捜索を続ける指揮官のメリッサ・ルイス船長(ジェシカ・チャステイン)だったが、ワトニーは発見できず、やむなく離陸を決断。ルイス船長以下5人は宇宙船ヘルメス号で地球への帰途につく。ワトニーは死亡したと判断され、NASAのサンダース長官(ジェフ・ダニエルズ)が記者会見を実施した。しかし、ワトニーは生きていた。辛うじて砂漠から人口住居施設“ハブ”に帰還した彼は、この上なく絶望的な現実を思い知らされる。ハブに残された食料はほんのわずか。ところが、次の探査ミッション“アレス4”のクルーが火星にやってくるのは4年後だ。それまで生き抜くためには、酸素や水を作り出すところから始めなければならない。植物学者でメカニカル・エンジニアのワトニーは、ありったけの科学知識と持ち前のポジティブ思考によって、これらの途方もないハードルを1つずつ乗り越えてゆく。しばらくして、NASAもワトニーの生存に気付く。火星の衛星画像を調べていた職員が、ワトニー生存の証拠を発見したのだ。ただちに食料を送るための補給機の準備を開始。再び記者会見を開いたサンダース長官がワトニーの生存を発表したことで、火星で孤独なサバイバルを続けるワトニーは一躍、全世界の“時の人”となった。ところが、時間との厳しい戦いを強いられた救出プランはトラブルに見舞われ、ワトニーは再び絶体絶命の危機に陥ってしまう。やがてワトニーの命運は、宇宙を航行中のヘルメス号のクルーを巻き込み、誰も想定していなかった最終手段に託されることとなる……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2016年3月上旬号

読む、映画:「オデッセイ」

2016年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

UPCOMING 新作紹介:「オデッセイ」

2016年2月上旬号

「オデッセイ」:リドリー映画はやはりSF的興奮に溢れている

「オデッセイ」:メイキング・オブ・「オデッセイ」

2017/01/17

2017/01/18

80点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


SF版ロビンソン・クルーソー+アポロ13

ネタバレ

今や月ではなく火星が最も有人探査の目標となっている惑星。
その火星を舞台に非常にリアルなサバイバルが描かれる本格派SF作品でありました。
SF版ロビンソン・クルーソー、もしくはSF版アポロ13という趣で、かなりの科学的考証を重ねたのではないかというリアルな描写が魅力です。

たった一人で残された火星で生き抜くため、残された物資でやりくりする様が大きな見どころの一つ。近未来でしかも舞台が火星であるものの荒唐無稽なものではなく、現実に同様の状況であれば実現可能であろうと思われる方法で切り抜けていく姿がまるでドキュメンタリーのようです。

勿論主人公のワトニーが記録のために撮影しているビデオのPOV映像が多く使われているためでもありますが、失敗を含めたトライアルとその顛末の演出が巧みなんでしょう。

火星でのサバイバルだけでなく、火星からの脱出、ヘルメス号とのランデブーにおいてもそこにある限られた品物で、多くの人が知恵を絞り、アイディアを出していく展開はSFなのにフィクションではなく、ノンフィクションの実話を観ているような気分にさせられるものでした。
ワトニーがヘルメス号に救出されたところでは劇中でそれを見守る世界中の人々と同じように「やった!」という感動と爽快感を感じてしまいました。

終わってみればこういった作品では珍しく死人などの犠牲者が出ることもないハッピーエンド。
たった一人で生き抜く上で精神のバランスを崩してしまってもおかしくない孤独さがあったはずで、そういった辛さがあまり描かれていない気はしますが、現代のそして未来のフロンティアは宇宙にあるというメッセージがこの作品には込められていると思われ、そのためにはあまりそういったネガティブなところは敢えて削いだのかもしれません。

そしてNASAに助け舟を出すのが中国というのが色んな意味でイマドキっぽい感じもあります。
映画業界においても中国の台頭と影響も凄いものがあるしなぁ、と思ったり。

2016/02/05

2017/01/16

80点

映画館/大阪府/109シネマズ大阪エキスポシティ 
字幕


オデッセイ

2016年7本目の劇場鑑賞。
火星という究極の絶望的状況に独りぼっちで取り残された、
宇宙飛行士の想像を絶するサバイバル・ストーリー。
オデッセイで描かれている火星は最新研究に基づいたリアルな火星みたいという事で、
今までに火星を題材されていた映画より、
よりリアルに火星が描かれていたと思います。
ジャガイモを栽培するのに隊員達の排泄物をリアル肥料にしたり、
爆発で割れたヘルメットをテープで補修したりするなど、
緊張感の中にあふれるユーモアも良かったです。

2016/03/16

2017/01/02

-点

映画館/神奈川県/TOHOシネマズ海老名 
字幕


ワトニー、セクシーだ

原作未読。
知力高くて生命力があってユーモアがある人ってセクシー。
そう、ワトニー、セクシー過ぎる。
火星に一人取り残され、誰も何も存在しないそこで、負けるもんかーと冷静に科学と知力機転を駆使し、失敗しても直ぐに立て直して次にトライする強さ。
惚れる。
ユーモアもあって、乗組員達とのチャットのやり取りが出来た時、涙目ながら互いにブラックジョーク飛ばしあっているところも良かったし、ラストも爽やかで後味が良かった。
ところで、何故中国?と思ったら、それを説明していてくれているファンサイトがありました。
なるほど。

2017/01/01

2017/01/02

78点

テレビ/有料放送/WOWOW 


2017年1本目。
こういう作品に有りがちな、目標に向かってがむしゃらに動く人間とそれを阻もうとする人間とのやりとりがあったりすることがあるが、この作品にはそう言った所謂「嫌なやつ」が出てこない。
と言うより、「嫌なやつ」を出してる暇さえないぐらい緊迫していてテンポよくストーリーは進行して行く為、ボーッとしていると置いてきぼりにされてしまう。
主人公を始め、全員がピンチになる度に卑屈にならずに前向きに考える人物ばかりでどのセクションでも応援したくなってくる。
宇宙やロケットなどに関する用語は9割がた分からなかったので、もっと知識があればもっと楽しめたんだろうな〜。

2017/01/01

2017/01/01

80点

購入/DVD 
字幕


映画はラスト・シーンで印象が決まる。これは素敵なエンディング。過酷な状況の下、諦めない気持ちを描かせたらハリウッドは最適。物語を進めるうえでは舞台設定はとても重要。ここでもリドリー・スコットの創り上げるした世界観はさすが。

2016/12/20

2016/12/20

95点

テレビ/有料放送/WOWOW 
字幕


まさに「傑作」

ネタバレ

「傑作」というスタンプをポンと押したくなるような映画。ロビンソン・クルーソーの火星版だが、ロビンソン・クルーソーよりタイヘンな状況だ。あまりの絶望的状況で、これをどうするのだろうという好奇心以後は意外性と感心の連続。しかも科学的(な感じがする)。科学の想像力が、こちらの想像力を超えている。ロケット内で食料の生産。水の作り方。昔のロケットの利用。次に来るロケットと出会うために移動など。悲惨な状況であっても独り言を繰り返しながらポジティプに動く主人公が感動的だし、ディスコミュージックなどのユーモアが素晴らしい。「ホットスタッフ」を聞くとこの映画を思い出すことだろう。
演出に手抜きがなく細部までリアルにリアルにつくりあげている。マット・デイモンの演技が素晴らしい。通信までできるようになり、そろそろ何か障害が出るのだろうと思ったら、全部が吹き飛んでしまう。NASAの追加物資のロケットは原因不明の爆発とさらなる絶望的な状況とな。
また、これでどうやって対応するのだろうと、本で言うとページをめくる手が止まらないというところ。
中国の参加、保身に走るNASAの最高責任者など細かい展開もうまい。
さらにMAVシャトルでは宇宙空間にでられないといろんなものを剥いでいくとなどの意外性が面白い。
救出場面については、これも感心するばかりのうまさ。
科学的すぎて細かいところが分からない。後半が駆け足などあるがほぼ完璧な映画でした。