ライセンス・トゥ・キル 殺しのライセンス

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ライセンス・トゥ・キル 殺しのライセンス

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レビューの数

1

平均評点

66.8(4人)

観たひと

6

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0

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1983
公開年月日 未公開
上映時間 96分
製作会社 D. Petrie Productions, Marian Rees Associates
配給
レイティング
カラー
アスペクト比
上映フォーマット
メディアタイプ
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

俳優としても活躍したジャド・テイラー監督のテレビ映画。デンゼル・ワシントン出演。日本劇場未公開。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

高校を優秀な成績で卒業した少女リネット。彼女には明るい未来が待っているはずだった。しかし飲酒をしたトム・フィスクが運転する車と衝突。病院に運ばれるも、手当の甲斐もなく彼女はこの世を去る。リネットの父ジョンは、トムへの復讐を誓い法廷へ足を運ぶが……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2020/07/07

70点

選択しない 


デンゼルはチョイ役ですが…

デンゼル・ワシントン主演で、全く知らない作品でした。調べると日本では未公開作品でした。
1983年の映画で、デンゼルが若い。それでも存在感は大いにあり。観ておいて良かったなと思ってます。

本作のテーマは飲酒運転です。近頃では、日本では厳罰化されて違反者は社会的に抹殺されるところまで厳しくなってなってます。
アメリカは日本など比較にならないぐいに飲酒運転の多い国でした。現在は厳罰化されてるようですが、日本以上の車社会なので、摘発されてない潜在数は如何程でしょうか?

ストーリーは飲酒運転の車に衝突されて、娘を失った家族の話です。
その刑事的責任をとらせるために、裁判が行われるわけです。
遺族の憤り、加害者の自己保身に走る無責任さ、飲酒運転の罪の大きさが認知されていない当時の社会が描かれてます。
劇中の紹介文で、当時のアメリカは23秒に1人飲酒運転のために命を落としてたそうです。それ故に、この家庭を壊す愚かな行為を取り上げたのは社会的に意義のあることだと思います。
学校の道徳の時間にでも見せれば良いのではないでしょうか?