中国の古典『三国志演義』を原作とした、シナノ企画製作、東映配給によるアニメ映画の三部作の完結編になる作品。完結編はオリジナルキャラクターとして関羽の娘・鳳姫が登場し、映画の後半からは諸葛亮孔明と鳳姫がメインのオリジナルストーリーとなり、孔明が陣没する五丈原の戦いまでを描いている。
横山光輝さんの「三国志」に慣れ親しんでいるため、どうしても違和感を感じてしまう。まさかの関羽の娘が登場するなんて・・・、ビックリとしか言い様がない。なぜ、オリジナルキャラクターを出す必要があったのか、どうしても納得が出来ない。とは言っても、それ以外の内容はそこそこ見応えはあった。