浮世小路(1938)

うきよこうじ|----|----

浮世小路(1938)

レビューの数

1

平均評点

69.3(3人)

観たひと

4

観たいひと

2

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1938
公開年月日 1938/4/7
上映時間 72分
製作会社 東宝映画(京都)
配給 東方
レイティング
カラー モノクロ/スタンダ-ド
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
上映フォーマット
メディアタイプ フィルム
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督萩原遼 
脚本三村伸太郎 
撮影河崎喜久三 
美術河東安英 
音楽高橋敏夫 
録音宮崎正信 
照明井上栄太郎 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「お茶づけ侍」で監督デビューした萩原遼の時代劇。黒川弥太郎主演。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2015/03/25

2015/03/25

70点

テレビ/有料放送 


江戸庶民の人情喜劇

江戸下町の番屋を中心にした世界。舞台は狭く、番屋とその周辺のみ。日常の中の事件を通して、どうにもならない貧乏人の世界と人情を描いている。
高勢実乗と鳥羽陽之助のコンビがとてもいい。高勢に「わしゃかなわんよ」の世界以外にこんなシリアスな演技ができるとはおもわなかった。とぼけた味をよく生かし、おなじみのギャグが出てこない。
江戸庶民の風俗と、日常の泣き笑いがよく出ている喜劇である。
萩原遼はこんな映画も撮れるんだ。