核物質をアメリカ国内に持ち込んで南部の都市を爆破しようとするテロリストと、それを阻止しようとする特別捜査機関の攻防を描いたアクション映画です。秘密結社がテロの黒幕になっているようですが、何を目的としているのかよくわかりませんでした。連続女性殺人事件も同時進行で発生して、猟奇殺人を扱ったスリラー映画のようになりますが、女性捜査官が危機に陥る場面を作りたかったような印象を持ちました。最後に一応の決着はつきますが、未解決な部分も残ったままなのであまりすっきりとはしませんでした。出演者に魅力のある人物がいなかったことも、あまり印象に残らない原因だと思います。