マイ・ファニー・レディ

まいふぁにーれでぃ|SHE'S FUNNY THAT WAY|SHE'S FUNNY THAT WAY

マイ・ファニー・レディ

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レビューの数

84

平均評点

73.8(388人)

観たひと

568

観たいひと

114

(C)STTN Captial,LLC 2015

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 2014
公開年月日 2015/12/19
上映時間 93分
製作会社 Lagniappe Films, Lailaps Pictures, Venture Forth
配給 彩プロ
レイティング
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット
メディアタイプ
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

本格的な劇場用長編としては『ブロンドと棺の謎』(01)以来、およそ13年ぶりとなるピーター・ボグダノヴィッチによる新作は、往年のスクリューボール・コメディにオマージュを捧げた文句なく楽しい傑作である。当人たちの意図せぬところで繋がっていく人間関係が笑いを誘う脚本が秀逸であり、転がるように進行する物語を淀みなく流れに乗せ、90分にまとめるボグダノヴィッチの熟練の技が冴えて素晴らしい。これぞ洗練の極みであり、ボグダノヴィッチ75歳にして新たな黄金期の到来を期待させてしまうほどである。オーウェン・ウィルソンやイモージェン・プーツ、脇を固めるジェニファー・アニストンやリス・エヴァンスなどのキャスティングも完璧。映画への愛が溢れ出る必見の1作である。第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて「シーズ・ファニー・ザット・ウェイ」の題名で上映された。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

新進のハリウッドスターが、記者からインタビューを受けている。高級コールガールを商売にしていたことを恥ずかしげもなく振り返り、そこから彼女のキャリアのきっかけを作った舞台演出家を巡る爆笑の物語が語られていく…。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2016年1月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「マイ・ファニー・レディ」

2015年12月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「マイ・ファニー・レディ」

2015年11月下旬号

「マイ・ファニー・レディ」インタビュー ピーター・ボグダノヴィッチ[監督] 過去を生き続けさせること。それが私が目指すことだ:平嶋洋一

2021/04/17

2021/04/17

69点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 
字幕


やや薄っぺらい

展開は早いが
軽薄だしそれほど面白くない

2021/02/24

2021/02/25

-点

VOD/U-NEXT 
字幕


ルビッチへのオマージュ

スピーディーな展開の中、人物が複雑に絡み合い、笑いを誘うまさにスクリューボール・コメディ。
しかし、結局見終わって、何も心に残らない。
誰にも感情移入できなかった。
ジェニファー・アニストンの精神科医、すごく気合入っていて
コメディエンヌとして好きで演技を観ている分には楽しいけど、
作品全体としては何か物足りない。

オーウェン・ウィルソンとイモージェン・プーツはミスキャストに感じた。
オーウェン・ウィルソンは演出家やるには知性が足りないし、
イモージェン・プーツはエマ・ストーンのそっくりさんかと思った。
しかし、存在感が違う。もし、エマ・ストーンがこの役を演じたら、印象は変わるかも。
演技の質の違いというのを考えてしまった。

唯一、心に残ったのはタランティーノがネタバラシする“リスを胡桃に”のエピソード。
エルンスト・ルビッチの「小間使」 (1946)が観たくなった。

2020/07/29

2020/08/01

60点

選択しない 
字幕

めちゃくちゃすぎて笑ってしまう。何回修羅場来んねん。
正直なところ、将来有望そうなデリヘルに大金を渡してデリヘルを辞めさせ新たな道を拓かせることを趣味にしているのは、ただのデリヘル通いよりは全然人の助けになっている良いことだと思った。それが自分の夫だったら勿論嫌だし、妻がブチギれたのも理解できたが。

2020/07/20

2020/07/21

60点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 
字幕


気の抜けたウディ・アレン😢

レビュータイトルは感じたまま。鑑賞本数1200本のヒヨッコはまだまだこの程度なのです。ご笑納下さいませ。

現代版スクリューボール・コメディ。75歳のピーター・ボグダノヴィッチ監督、初見だが往年の冴えは(多分)無いような気がする。何かウディ・アレンみたいと感じた。シニカルさが排除されたぶん観やすいと言えるが、裏を返せば単なるドタバタ劇に終始したとも言える。

主演のイモージェン・プーツにエマ・ストーンくらい華が有ればまた違う印象を抱いたのかも。

2020/03/29

2020/03/29

76点

VOD 


キャラがいいし人間関係も面白い

2020/01/06

2020/01/06

85点

レンタル 
字幕


これはボグダノビッチの「ワンス・アポンアタイム・イン・ハリウッド」である

ネタバレ

2020年1月6日に鑑賞。DVDにて。1時間33分33秒。ビスタサイズ。Lagniappe Films=RED GRANITE インターナショナル。

イザベラ・パターソンの愛らしさに抱きしめたくなった。イモジェン・プーツ素晴らしいです。

これは監督ピーター・ボグダノビッチと新進女優ドロシー・ストラットンの物語そのものである。

成されなかった「幸せ」をラストのイザベラと監督タランティーノという形で再現してみせた。タランティーノが「ワンス・アポンアタイム・イン・ハリウッド」でシャロン・テイトを蘇らせたように、ボグダノビッチが愛人ドロシーを再生させたのである。

献辞はないが、この映画は監督ボグダノビッチと脚本・製作のドロシ-の妹ルイーズ・ストラットンによってドロシーに捧げられているのだ。

1979年の「プレイメイツ・オブ・ザ・イヤー」に19歳で選ばれたドロシー・ストラットンは、ボグダノビッチの「ニューヨークの恋人たち They All Laughed」(1981)に出演し、監督との仲を知った夫に射殺された。1980年8月14日、20歳で亡くなったドロシー・ストラットン。スターの階段を登り始めた時の悲劇。生きていればスターになっていたでしょう。ボブ・フォシー監督「スター80」(1983)で彼女の人生が映画化されている。そのドロシーを本作の中で蘇らせたのである。もちろん、ドロシー役の女優は金髪でなくてはならない。

8年後、49歳のボグダノビッチはドロシーの20歳の妹ルイーズと結婚している。その際、ドロシーに似せて整形させている。何とヒッチコックの「めまい」そのままではないか。13年後に離婚。ルイーズ・ストラットンは本作「マイ・ファニー・レディ」で共同脚本と製作を担当している。この「KINENOTE」には記載されていないが、映画ではルイーズ・ストラットンの名前がある。この二人、どういう関係なんでしょうか。

ドロシー・ストラットンの写真を見ると、かつてのボグダノビッチの妻だったシビル・シェパードにそっくりなのである。なるほどなあ。本作には、シビル・シェパードも、テイタム・オニールも出演している。

という事実は置くとして、この映画はシチュエーション・コメディの傑作となった。俳優たちが皆素晴らしい。適役・好演である。脚本が素晴らしいのは言うまでもない。

映画的記憶がちりばめられている。ボガートとバコール、「ラナ・ターナーはハリウッド大通りを歩いていた時にマービン・ルロイに見出された」、「ティファニーで朝食を」、「スポイラース」などなど。