ソファを廃品回収に出したところから始まる本作。
そのソファを巡り数珠のように人間関係が繋がっていくのは、上手さも感じましたが、よくある展開だなぁと思っていました。
そんな感じでボケッと見ていたのですが、終盤に差し掛かり、完全に置いていかれました。
いつの間にか、人間関係が変わっている。。。
私が思うトリックはあっていると思うのですが、どうやら私が知らない町で、道に迷ってしまったようです。
しかし、この道の迷い方は気持ちがいい。
むしろ、もう一度、初めから見たいくらいです。
ちょっとした日常を切り取っただけのようなところもありましたが、この迷走は不思議な感覚で面白かったです。
この日はトークショーがありましたが、時間が遅いため帰りました。
客は二桁はいましたが、私含めて複数人帰ったので、かなり寂しいトークショーだったかと思います。
平日のレイトショーは、もう少し早く終わってもらいたいです。